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火災保険初心者におすすめ記事5選。これを読めば火災保険をマスター!

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火災保険を火災だけの保険だと思っていませんか?

「火災保険って火災にあった時に補償してくれる保険」という認識の方が多いですが、それだけじゃありません。
多くの方が知りませんが、火災保険は火災だけを補償してくれる保険ではないのです!

持家、マンション、アパートを所有している方の火災保険加入率は98%の人が加入しています。

しかし、98%の加入率である火災保険に、火災保険が自然災害も対象だと97.8%の人が知らないのです。
自然災害の中には、風、水害、雷、台風、突風、ひょうなどが入ります。

自然災害で被った損害を修理せずに、放置しておくとシロアリなどの二次被害を招くことになります。
二次被害の損害については、火災保険の補償の対象とはなりません。
二次被害を防ぐためにも、火災保険で自然災害で被った損害を補償してもらい修理することが大切です。

また、火災保険に加入する際に注意したいのが「超過保険」と「一部保険」です。

超過保険・・・建物の評価額よりも保険金額を高く設定していること
一部保険・・・建物の評価額に満たない保険金額を設定していること

このように、適正な価格で保険金額を設定していない場合、損害にあった時に十分な補償を受け取ることができなくなってしまいます。

火災保険の活用の仕方や、選ぶ方についてはこちらで詳しく紹介しています
基本
火災保険の基本
必ず知っておきたい火災保険の基本のはなし

知らないと絶対損する火災保険 持家、マンション、アパートを所有している方の火災保険加入率は98%の人が加入しています。
あまり、火災保険に入っていない人はいないということです。
火災保険の保険金が支払 ...

火災保険の基本をみる

火災保険は何が補償されるのか?

FP

FP

加入している火災保険で何が補償されるか知っていますか?

すぐに答えが出てこない方が多いと思います。

火災保険は火災だけでなく自然災害リスクも補償されることはご紹介しましたが、火災保険で補償されるのは自然災害リスクだけでもありません。

自然災害リスクと日常生活リスクも補償することが可能です。

火災保険は「建物」だけでなく「家財」にもかけることができます。
「建物」・「家財」の両方だけでなく、それぞれどちらかのみを補償することも可能です。

火災保険は、どこにどんな補償をつけるのかについて自由に選んで加入できる保険が多くなっています。

しかし、火災保険に加入していてもどんな補償を付けたかについて忘れてしまっている人が大半で、せっかく火災保険で補償してくれるのに自費で修理してしまうなんてことも多いのです。

せっかく支払っている火災保険料を無駄にしないように、補償されるものは補償してもらいましょう。

一般的な火災保険で補償してくれる補償内容についてはこちらで詳しく紹介しています
補償内容
補償内容
火災保険の内容ってどんなの?基本補償は火災だけじゃない!

火災保険の補償内容には、火災や落雷、水濡れなどの補償があるということは、各保険会社の火災保険の紹介の中で説明してきました。
しかし、 火災の補償はイメージつくけど、落雷とか水濡れの補償ってどんな時に補 ...

火災保険の補償内容をみる

火災保険料はどう決まるのか?

「火災保険料が高く感じる。」
「火災保険は保険会社によってどのくらい保険料が違うのかな?」

と保険料について気になる方は多いと思います。

FP

FP

火災保険料は建物や家財の評価額や建物の構造によって変わってきます。
保険会社によっては、保険料の割引制度があるので高すぎると感じるのであれば、見直しをおすすめします。

火災保険は建物や家財の評価額に合わせて、保険金を設定すると十分な補償を受けられるようになります。
そのため、建物や家財の評価額によって保険料も変わってくるのです。

評価方法には「再調達価額」での評価と「時価」の評価があります。

再調達価額・・・再度新しく建築する際に必要な費用のこと
時価・・・再調達価額から年月の経過や使用による消耗分を差し引いた費用のこと

最近の火災保険では、「再調達価額」での契約となる場合が多いですが、保険料を安くしようとしすぎて「時価」での契約になっていることもあります。

火災保険が「時価」での評価の場合、損害を補償される際に十分な補償を受けられなくなりますので契約内容をしっかり確認してください。

火災保険の詳しい保険料の決まり方や割引制度についてはこちらで詳しく紹介しています
金額決め方
保険金額決め方
火災保険金額の決め方ってどうするの?

監修者ファイナンシャルプランナー 岩崎祐二 【経歴】 国立大学卒業後、建築設計事務所へ入社。将来のキャリアについて悩みながら転職、大手設計事務所やゼネコンで勤務。キャリアの悩みや転職経験から、人生を描 ...

火災保険金額の決め方をみる

火災保険で補償されないケースとは?

「火災保険でいろいろ補償されるなら、困った時は何でも火災保険に補償してもらえばいいのか。」

と思った方もいるかもしれません。

FP

FP

火災保険が補償してくれる損害には条件があり、何でも補償してくれるわけではありません。

火災保険に加入していても、故意や重大な過失によって発生した損害は補償してくれません。
故意の損害や戦争、核爆発、地震、給排水設備の事故、偶然な事故による破損などは補償してくれないということです。

特に、地震について勘違いをしている方が多いのですが、地震によって津波が発生しその津波で損害を被ったとしても火災保険では補償してくれません。
火災保険の補償内容に水災があるので、補償してくれると思われがちなのですが地震が原因となる津波の場合、地震保険に加入していないと補償はしてくれないのです。

また、水濡れして下の階にも漏水してしまった場合でも、火災保険の水濡れの補償では下の階の人への損害を補償することができません。
これを補償するには「個人賠償責任補償」という火災保険のオプション(特約)に加入しておく必要があります。

このように、ただ火災保険に加入しているだけでは補償してくれない損害もあります。

補償されないケースについてはこちらで詳しく紹介しています
補償ケース
補償ケース
火災保険こんな時は、補償されない!?火災保険の選び方もご紹介!

火災保険は家の保険と言われています。
だから、家を購入した時には必ず火災保険に入る人が多いと思います。
でも、火災保険の補償内容や保険金が支払われるケース、支払われないケースについて知らない人が大半な ...

補償されないケースをみる

火災保険の全損はどのような状態?

FP

FP

火災保険のパンフレットなどに出てくる言葉の中に「全損」という言葉があります。
どのような意味か知っていますか?

火災保険での「全損」という状態は、全て壊れたということと似ていますがしっかり定義が決まってます。

全損(全焼・全壊)の定義
保険の対象である建物の焼失・流失または損壊した部分の床面積が、保険の対象である建物の延床面積の80%以上である損害。
建物の損害の額が再取得価額(保険金額)の80%以上になった場合のこと。

このように何もかも全てが壊れていなくても80%以上の損害であれば「全損」と認定されます。
「全損」という言葉だけでは、1本でも柱が立っていたら「全損」にならないのではないかと思ってしまいがちですが、住めない状態であれば「全損」と認定されるのです。

この損害判定によって貰える保険金の額が変わってきます。

火災保険はもしもの時にしっかり補償を受け取るための保険です。
しかし知識がないと、補償を受け取ることができないこともあります。

火災保険の補償を受け取るための必要な知識についてはこちらで詳しく紹介しています
補償受ける
補償受ける
火災保険の全損とは?必ず知っておきたい7つのポイントを紹介。

監修者ファイナンシャルプランナー 髙橋 尚 【経歴】 大学卒業後、都市銀行に約30年間勤務。提案業務推進と内部管理両面で幅広い銀行業務を経験。後半15年間は、課長以上のマネジメント職として、法人営業推 ...

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この5記事を読んでいただければ、火災保険について誰でも詳しくなれるはずです。
もしもの時のために一度読んでみてください。