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ソニー損保火災保険の口コミを紹介!損保ジャパンと保険料を比較。

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監修者

ファイナンシャルプランナー 水上克朗 https://mizukatsu.com/

【経歴】 慶応義塾大学卒業後、大手金融機関に入社。50代での人生の転機に、FPの知識を活かし老後1憶円資産の捻出方法を確立する。現在、ライフプラン、資産運用、保険の見直しなどの観点からアドバイスを行う。また、執筆・監修・相談業務や講演活動などを積極的に行い、新聞、雑誌、Webの大手媒体で数多く取り上げられている。著書に「50代から老後の2000万円を貯める方法」(アチーブメント出版)がある。

ソニー損保の火災保険は他の火災保険と何が違うのか?気になっている方がいるのではないでしょうか。

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ソニー損保はネット販売のみで販売されている火災保険です。
ソニー損保の簡単な概要から紹介していきましょう。

※ この記事は、2025年2月時点での情報を参考にしています。

目次

ソニー損保の火災保険の口コミ・評判を紹介!〈アンケート調査から〉

火災保険に加入している248人にアンケートを実施しました。

ソニー損保の火災保険で保険金を受け取ったことのある人の口コミ・実例を紹介

地震で建物の基礎がダメージを受けたため地震保険の範囲で保険金が支払われました。

  • 保険の対象:建物
  • 受け取った保険金:200万円
  • 受け取るまでの期間:1ヶ月

台風による強風で木製の塀が倒れてしまいました。
土台のブロック塀に穴があり、そこに木材をさして固定されていましたが、根本から折れてしまい、ブロックの穴の部分も亀裂が入ってしまったため、風災で補償されました。

  • 保険の対象:建物と家財
  • 受け取った保険金:150万円
  • 受け取るまでの期間:4ヶ月

マンション上階からの漏水。
上階の住人が日本人では無いという特殊な状況もあり、被害が拡大し、洗面室、玄関ホール、リビングにまで及んだのを補償されました。

  • 保険の対象:建物と家財
  • 受け取った保険金:20万円
  • 受け取るまでの期間:2ヶ月
  • 加入理由:総合保険窓口で紹介され、ネット保険で安く、補償も希望に叶うものだったからです。

火災で家が全部燃えたのを補償してもらいました。

  • 保険の対象:建物と家財
  • 受け取った保険金:1000万円
  • 受け取るまでの期間:半年間
  • 加入理由:友達の紹介で加入しました。

※アンケート概要「火災保険で保険金を受け取った方への補償内容に関する調査」ウィズマネ編集部,調査期間2020年2月~2020年3月、2021年3月.

248人にアンケート調査をして、ソニー損保に加入している人は4名しかいませんでした。
ソニー損保の火災保険は2018年10月15日からネット販売を開始したばかりなので、まだまだ加入している人の数は少ないのかもしれません。

加入者が少ないということは、保険料を安くしても加入者を増やしたいと考えているはず!ということで、保険料の安さを考えると検討しておきたい1社ではあります。

ソニー損保の火災保険「新ネット火災保険」の概要

ソニー損保「新ネット火災保険」の一番の特徴は、インターネットのみで販売されている火災保険で、代理店などで販売されていない分中間コストが抑えられているから、火災保険料が安くなっていることです。

ソニー損保以外にも、インターネットで販売されている火災保険はありますが、インターネットのみの販売ではありません。

ソニー損保「新ネット火災保険」では賃貸入居者は加入できませんのでご注意ください。

中間コストが無いことで、火災保険料が安くなっている火災保険はソニー損保の「新ネット火災保険」のみと言えるでしょう。

インターネット販売されている火災保険が知りたい方はこちらにまとめています
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ソニー損保と損保ジャパンの火災保険料を比較してみた

結局どのくらい火災保険料って違うの?というところが一番気になるところだと思います。
それでは、代理店型火災保険会社の損保ジャパン「THE すまいの保険」の火災保険料ソニー損保「新ネット火災保険」の火災保険料を比較してみましょう。

代理店型火災保険:損保ジャパン「THE すまいの保険」

  • 建物:新築鉄骨戸建て住宅
  • 保険金額:建物2000万円、家財1000万円
  • 契約プラン:ベーシック(Ⅰ型)
  • 基本補償:火災、落雷、破裂・爆発
    風災・ひょう災・雪災
    水災
    建物外部からの物体の落下・飛来・衝突(自己負担額5万円)
    水濡れ(自己負担額5万円)
    騒じょう・労働争議などに伴う暴力行為・破壊行為(自己負担額5万円)
    家財・現金・預貯金証書などの盗難
    不測かつ突発的な事故(自己負担額5万円)
  • 費用保険金:地震火災費用保険金、残存物取片づけ費用保険金、水道管修理費用保険金、損害防止費用、臨時費用保険金30%100万円
  • 特約:建てかえ費用特約、住宅修理トラブル弁護士費用特約
  • 保険料払込み方法:一括払い
  • 契約年数:1年
  • 割引:なし

この契約内容での損保ジャパン「THE すまいの保険」の火災保険料は、23,260円(1年)でした。

ソニー損保「新ネット火災保険」

  • 建物:新築鉄骨戸建て住宅
  • 保険金額:建物2000万円、家財1000万円
  • 基本補償:火災、落雷、破裂・爆発
    風災、雹災、雪災
    水災
    水濡れ(自己負担額5万円)
    外部からの物体の衝突など(自己負担額5万円)
    盗難
  • 費用保険金:仮修理費用、地震火災費用、水道管修理費用、損害防止費用
  • 特約:臨時費用特約(事故時支払保険金 10%UP)、破損・汚損損害等補償特約(自己負担額5万円)
  • 保険料払込み方法:一括払い
  • 契約年数:1年
  • 割引:なし

この契約内容でのソニー損保「新ネット火災保険」の火災保険料は、24,665円(1年)でした。

→ ソニー損保を含む火災保険会社15社の保険料をシミュレーションしたい方はこちら!

ソニー損保の火災保険料は安くない!?保険料の値上げ・自己負担額など要チェック

ソニー損保と損保ジャパンの契約内容は、それぞれの火災保険会社によって少し異なりますが、できるだけ同じ条件下での火災保険料の比較をしました。
2025年2月時点では火災保険料の価格変動により、ソニー損保の火災保険より損保ジャパンの火災保険の方が保険料は安くなっています。

しかし、補償内容は同じでも自己負担額が変わることによって火災保険料にも大きな影響を与えています
損保ジャパンの火災保険では、2024年10月の値上げの時点で多くの補償に自己負担額が既に設定されているように変わりました。

自己負担額を設定すると、設定した自己負担額と損害額の差額を保険金として支払われるようになります。
設定した自己負担額よりも損害額が高くないと保険金は支払われません。
自己負担額を高く設定すればするほど保険料は下がりますが、その分損害に合った際に受け取れる保険金額が減ってしまいますので、理解した上で設定するようにしましょう。

火災保険会社・契約する補償内容によって火災保険料は大きく変わりますので、この火災保険料は参考程度にしてくださいね。

他社の火災保険料も気になる方は火災保険・地震保険ランキングをまとめています
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ソニー損保の火災保険と他社の火災保険を比較してみた

ソニー損保の「新ネット火災保険」と他社の火災保険は保険料以外に違いはあるの?と気になる方のために、少し細かくなりますが、違いについても紹介していきます。

ソニー 損保の火災保険だけでなく共済も、建物の補償範囲に車庫は含まれます。
また、鍵を紛失した際は鍵のトラブルサポートも行ってくれる火災保険会社が多いです。
そのため、大体同じ補償内容の中から、どの補償をセットにして加入できるのかというところに火災保険各社の特徴があります。

では、ソニー損保、SBI損保、セゾン自動車火災、損保ジャパン、楽天損保の5つの火災保険を比較していきましょう。

火災保険会社による補償内容の選び方の違い

基本補償以外は自由に補償を選べる火災保険

ソニー損保の場合は、基本補償が火災、落雷、破裂・爆発のみなので、他の補償は契約者自身が選んでセットすることができます。
このように、基本補償以外の補償を自由に選べる火災保険はこちらです。

  • ソニー損保
  • SBI損保
  • セゾン自動車火災
  • 楽天損保(基本補償が火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災)

複数の契約プランから選ぶ火災保険

必要な補償を自分で選ぶのではなく、保険会社の方で契約プランが用意されていてその中から自分に合ったプランを選ぶ火災保険です。

  • 損保ジャパン

損保ジャパンでは、6つの契約プランから1つ選んで加入することになります。

火災保険会社による費用保険金のセットの違い

火災保険には、保険金にプラスして費用保険金というお金も用意されています。
火災保険用語は難しいかもしれませんが、覚えておくと比較しやすくなります。

費用保険金にどのようなものがあるかについても各火災保険会社によって異なりますが、今回は費用保険金が自動的にセットされているか自分で選んで(任意)セットするのかという部分について比較していきたいと思います。

費用保険金が全て自動セット

  • ソニー損保
  • 楽天損保
  • 損保ジャパン(一部任意セット)

費用保険金が自動的にセットされているということは、万が一の際にプラスの費用がもらえて安心できる可能性がありますが、その分保険料が上乗せされていることが考えられます。

費用保険金が全て任意セット

  • SBI損保
  • セゾン自動車火災

費用保険金が任意セットとなっている場合、保険料を安くするために必要な費用保険金も外してしまう可能性があり、万が一の際に不安になってしまうかもしれません。
しかし、必要となる費用保険金を自分で選んでセットできるので、無駄な保険料を支払わずに済むというメリットもあります。

火災保険はどこがいいというのは一概には言えませんが、自分に無理のない合った火災保険を選ぶことをおすすめします。

ソニー損保「新ネット火災保険」のメリットにもデメリットにもなる基本補償選び

ソニー損保「新ネット火災保険」では、火災、落雷、破裂・爆発以外の基本補償は自由に付けるか付けないかを選ぶことができます。
しかし、これはメリットにもデメリットにもなってしまうところです。

ソニー損保「新ネット火災保険」の基本補償

  • 火災、落雷、破裂・爆発(必須)
  • 風災、雹災、雪災
  • 水災
  • 水濡れ、外部からの物体の衝突など
  • 盗難

基本補償が自由に選べるメリット

基本補償が自由に選べるメリットは、必要な補償のみを付けることができるので、火災保険料を無駄に支払う必要がないということです。
「うちの家は水災の心配はないわ!」ということであれば、水災の補償を付けないこともできますし、「風災もいらない」ということであれば風災も付けないで済むため、その分の火災保険料も抑えられます。

基本補償が自由に選べるデメリット

基本補償が自由に選べるデメリットは、自宅に必要な補償が何かを判断することが難しいということです。
他の火災保険は、契約プランが決まっているタイプのものもあるので、火災保険会社の方で必要だと思われる補償をセットにしてくれています。
そのため、「何の補償が必要かわからない…」と悩んでいる方は、自分で補償を1つ1つ必要か必要じゃないのかを判断しなければいけなくなるということです。

必要な補償を自分で選ぶって確かに難しいかも…。という方の場合は、代理店型火災保険なら、必要となりそうな補償を代理店の保険のプロが教えてくれるので、代理店型火災保険がおすすめです。

ソニー損保「新ネット火災保険」はインターネットのみでの販売なので自分でしっかり補償を選ぶ必要がありますので、覚えおきましょう。

契約書類は事前に用意しておこう

ソニー損保「新ネット火災保険」申し込みの際の必要書類は、

契約書類

  • 建物情報の確認:登記簿謄本・登記簿謄本旧仕様、確認通知書・確認済証、重要事項説明書など
  • 耐火性能確認:建築確認申請書、設計仕様書・設計図面・住宅パンフレット、建物構造証明書(施工業者等による証明)

となります。
火災保険料の見積もりシミュレーションをする際にも入力内容を確認することもできますので、事前に用意しておくことをおすすめします。

FP

FP

ソニー損保「新ネット火災保険」には割引制度が用意されています。
その割引制度を活用するために、必要な書類はこちらです。

証券ペーパーレス割引:基本補償の火災保険料から3%割引(最大500円)

マイページ新規申込割引:基本補償の火災保険料から6%割引(最大1,000円)

火災保険だけでなく地震保険にも加入するなら、、、

地震保険への加入を「やめた」「不要だ」「付けない」と不要論を唱えている人もいるようですが、加入しておくべきだと思います。
地震大国の日本でいつ大型地震が起こるかわかりません。
マンションだから地震保険は必要性にかけると考えている人もいるかもしれませんが、地震によってマンションが倒れることは考えられなくても、地震の揺れで家具が倒れたり、落ちたりする可能性もあります。

また、地震の揺れだけでなく、地震による津波や火災も火災保険だけの加入では補償されません。
地震保険は未加入キケンだと覚えておきましょう。

このように重要な地震保険ですが、火災保険と同様に割引制度が用意されています。
割引制度を活用できれば保険料が50%オフにもなるので、是非活用してください。

地震保険の割引制度

  • 免震建築物割引・・・割引率50%
  • 耐震等級割引・・・割引率10~50%
  • 耐震診断割引・・・割引率10%
  • 建築年割引・・・割引率10%

【必要書類】

  • 建設(設計)住宅性能評価書
  • 認定通知書(長期優良住宅)
  • 技術的審査適合証(長期優良住宅)
  • 適合証明書(フラット35S)
  • 耐震基準適合証明書

インターネット型保険で一番心配なサポート体制は充実

インターネット型火災保険で一番心配なところは、加入後のサポート体制じゃないでしょうか?
ソニー損保「新ネット火災保険」では事故後も24時間365日サポートしてくれる体制があるので安心です。

  • 自宅が火災にあってしまった。
  • 洪水で水浸しになってしまった。
  • ボールが飛んできて窓ガラスが割れてしまった。

などの事故や災害にあった場合、どうすれば良いのか不安ですよね。

ソニー損保「新ネット火災保険」に加入している場合は、とりあえず電話すればOKです。
24時間365日サポートしてくれる電話連絡先があるので、まずはそこに連絡して状況を説明しましょう。
直接話を聞いてもらってサポートしてもらうことができます。

ソニー損保の火災保険の電話番号

  • 事故受付センター:0120-715-155(24時間年中無休)
  • 住まいの緊急かけつけサービス:0120-502-654(24時間年中無休)

インターネット型火災保険でもサポートは充実しているので、インターネット型火災保険はサポートが心配という方でも安心できると思います。

ソニー損保「新ネット火災保険」に向いているのは結局こんな人!

結局どんな人ならソニー損保「新ネット火災保険」に向いてるの?という方に向けて、ソニー損保「新ネット火災保険」がおすすめな方の特徴を紹介します。

こんな方におすすめ

  • ネット保険でもサポートが充実している保険が良い!という人
  • 自宅に必要な補償は自分が良く知っている!という人
  • 火災保険について詳しい!という人
  • インターネットで契約したい!という人

このような方は、一度ソニー損保「新ネット火災保険」を検討することをオススメします。

ソニー損保「新ネット火災保険」の詳しい基本情報はこちらで確認できますので、併せて読んでみてください。

基本情報
ソニー損保の火災保険
ソニー損保の火災保険はネット販売だから火災保険料が安い!

最近、ソニー損保の自動車保険のCMの最後に、火災保険も!って言ってるよね。
ソニー損保が火災保険も始めたんだ。
そうなんです。
ソニー損保は2018年10月15日から火災保険のネット販売を開始しました ...

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