火災保険の見直し、節約ならウィズマネ火災保険一括見積り
選び方 見直し方 料金シミュレーション ランキング

火災保険で盗難(空き巣被害)も補償される!

HOME > 火災保険 > 事例紹介 >

今回は、火災保険の補償の一つ「盗難」について詳しく紹介していきたいと思います。

目次

火災保険「盗難」で補償対象となる事例

火災保険に入っている方の中には、補償内容の一つとして「盗難」を付けている方もいらっしゃると思います。
「盗難」で補償してくれるケースはこちらです。

「盗難」で補償されるケース

  • 泥棒に窓ガラスを壊されてしまった(建物)
  • 空き巣が家に侵入し、ドアを壊されてしまった(建物)
  • 空き巣に家にある家財を盗まれてしまった(家財)

このような場合に「盗難」の補償を付けていれば保険金を受け取ることができます。

外に置いてある自転車の盗難でも安心!
建物の軒下や、敷地内のカーポートなど屋根付きの場所に置いてある自転車が盗難の被害にあった場合でも、火災保険の家財に「盗難」を付けていれば補償対象となります。
自転車が外に置いてあるからと言って、盗まれてもしょうがないとあきらめるのではなく、火災保険で保険金を受け取ることができますので安心してください。

盗難で補償された口コミ・実例を紹介!

自宅マンション内に何者かが侵入し、居室机内においていた、現金を盗まれ補償してもらいました。

  • 保険対象:家財
  • 受け取った保険金額:16万円
  • 受け取るまでの期間:1ヶ月
  • 保険会社:AIG損保

家の駐輪場に置いていた自転車を盗難され保険金を受け取りました。

  • 保険対象:家財
  • 受け取った保険金額:1万円
  • 受け取るまでの期間:1週間
  • 保険会社:あいおいニッセイ同和損保

※アンケート概要「火災保険で保険金を受け取った方への補償内容に関する調査」ウィズマネ編集部,調査期間2020年2月~2020年3月.

FP

FP

しかし、盗まれたもの全てを補償してくれるわけではありません。

クレジットカードの盗難は火災保険で補償される?されない?

外出中に家に置いてあるクレジットカードが盗まれて、泥棒にクレジットカードを使われてしまった場合、保険金を受け取ることができるのでしょうか?

受け取れる!

と考える方が多いかもしれませんが、実はクレジットカードが盗まれて使用されてしまった場合は、火災保険の「盗難」では補償されません。
そのため、保険金も受け取ることができません。

火災保険の「盗難」では、クレジットカードの情報が漏えいして他人に使われた場合や、自宅からクレジットカードを盗まれ、使用されてしまった場合に補償されません。

クレジットカードが盗まれてしまった場合は、すぐに使用できないようにクレジットカード会社へ連絡することが重要です。

盗まれた物が見つかったら保険金はどうなるの?

盗難被害にあい火災保険の「盗難」で保険金を受け取ったあと、盗まれたものが見つかったらどうなるのでしょうか?

保険金ももらったままで、盗まれたものも返ってくるならラッキーだと思いますよね。

しかし、この場合、保険金を受け取った時点で、盗難被害にあった物の所有権が火災保険会社に移動してしまいます
そのため、火災保険会社に無断で見つかった物を受け取ったり、捨てたりすることはできません。

盗難物に対して火災保険会社から保険金が支払われた場合、盗難物の所有権は火災保険会社に移転します。
盗難物を発見したとしても、火災保険会社に無断で回収・処分することはできません。

FP

FP

盗難物を発見した場合は、すぐに火災保険会社の担当者に連絡しましょう。

盗難物に対して受け取った保険金を火災保険会社に払い戻した場合は、所有権が戻ってくるので、受け取ることが可能となります。

火災保険の「盗難」補償とセットで付けておきたい特約

自宅が盗難の被害にあったら、もう二度と空き巣に入られたくないですよね。
そのために、空き巣被害の再発防止のためにホームセキュリティなどの対策を取りたいと思う方が多いと思います。

FP

FP

そんな時に保険金を受け取れるのが「事故再発防止等費用特約」です。

火災保険によって名称は異なりますが、損害保険金が支払われる場合に、事故の再発防止等のために支出した有益な費用に対して保険金が支払われるものです。
盗難の事故で損害保険金が支払われた場合に、再発防止のためにホームセキュリティサービスを利用する費用について保険金が支払われます。

事故の再発防止費用が支払われる火災保険会社

火災保険会社14社の補償内容を比較したところ、5社で用意されていました。

火災保険会社名称
AIG損保「ホームプロテクト総合保険」特約:防犯装置設置費用補償特約(任意)
損保ジャパン「THE すまいの保険」特約:事故再発防止等費用特約(任意)
楽天損保「ホームアシスト」特約:防犯対策費用補償特約(任意)
あいおいニッセイ同和損保「タフ・住まいの保険」費用保険金:防犯対策費用保険金(自動セット)
三井住友海上「GK すまいの保険」費用保険金:損害防止費用(自動セット)

費用保険金として「損害防止費用」が含まれている火災保険は多いですが、その場合「火災」「落雷」「破裂・爆発」の損害の場合のみ補償されるものが大半ですので、「盗難」の場合でも補償対象となるのかよくご確認ください。

FP

FP

盗難被害にあったら、二度と被害にあいたくないはずです!
防犯強化にも保険金をもらえたら嬉しいですよね。