
ソニー損保の火災保険はネット販売だから火災保険料が安い!
ソニー損保の自動車保険のCMの最後に、火災保険も!という言葉が入っているのを聞いたことある方も多いのではないのでしょうか。
ソニー損保では2018年10月15日から火災保険のネット販売を開始しました。
では、今回はソニー損保の火災保険の補償内容を詳しくご紹介していきましょう。
ソニー損保の火災保険「新ネット火災保険」とは?
ソニー損保の「新ネット火災保険」は、インターネットでのダイレクト販売で中間コストを抑えているため、火災保険料が安いのが特徴となっています。
ソニー損保の「新ネット火災保険」の3つの特徴
- 手頃な火災保険料
- 補償内容が充実
- 住まいの緊急かけつけサービスあり
1.手頃な火災保険料
ソニー損保「新ネット火災保険」では、中間コストを抑えたインターネットでのダイレクト販売と、補償の組合せを自分で自由に選べるため、合理的な火災保険料となっています。
ソニー損保の「新ネット火災保険」は、インターネットでのダイレクト販売となっているため、インターネットから申込手続を客自身で行うことで、中間コストが抑えられています。
代理店型の火災保険会社ではなく、代理店型の火災保険会社と比較すると火災保険料が安いのが特徴です。
ソニー損保の新ネット火災保険はパッケージ型の契約プランではなく、必要な補償を自分で選び契約することができます。
そのため、不要な補償を外すことができ、無駄な火災保険料を支払う必要がありません。

割引制度も充実
- 証券ペーパーレス割引:基本補償の火災保険料から3%割引(最大500円まで)
- マイページ新規申込割引:基本補償の火災保険料から6%割引(最大1,000円まで)
- 長期契約割引:保険期間2年以上の長期契約で、「一括払」の場合は最大13.2%割引
2.補償内容が充実
ソニー損保「新ネット火災保険」では、火災だけでなく、台風や豪雨などの自然災害、盗難などにも備えることができます。
また、「火災、落雷、破裂・爆発」以外の補償については、必要な補償のみを自由に組合せて契約可能です。
基本補償の内容
- 火災、落雷、破裂・爆発(必須)
- 風災、雹災、雪災
- 水災(建物や家財に再調達価額30%以上の損害、または建物が床上浸水もしくは地盤面より45cmを超える浸水の場合に補償)
- 水濡れ、外部からの物体の衝突など
- 盗難

損害保険金に含まれる費用
- 残存物取片づけ費用
- 損害範囲確定費用
- 仮修理費用
費用補償(自動セット)
- 地震火災費用
- 水道管修理費用
- 損害防止費用
特約
- 類焼損害・失火見舞費用補償特約
- 個人賠償責任補償特約
- 臨時費用保険金補償特約
- 地震上乗せ特約(全半損時のみ)
- 破損・汚損損害等補償特約
ソニー損保「新ネット火災保険」では、2021年1月より「破損・汚損損害等補償特約」が新たに追加されました。
破損・汚損損害等補償特約をプラスで付けることで、不測かつ突発的な事故も補償対象となります。
不測かつ突発的な事故とは?
偶然発生した事故で、事故の原因や事故日がはっきりしている事故のことです。
掃除中に家電製品の電源コードがひっかかり、棚の上から落下し壊れてしまったなどの事故を言います。
3.住まいの緊急かけつけサービスあり
水濡れや給排水管の詰まり、カギの紛失・盗難などのトラブル時、契約住まいまで専門スタッフが駆けつけて応急処置をしてくれます。
24時間年中無休で受付けしてくれます。
- 水まわりのトラブルサポート
水まわりのトラブル時に、水濡れを止めたり、詰まりを解消する等の応急処置をしてくれます。 - カギのトラブルサポート
玄関カギ紛失時など、カギの開錠・破錠をしてくれます。
※30分程度の軽作業が対象です。
ソニー損保の「新ネット火災保険」は再調達価額で保険金が支払われる
ソニー損保「新ネット火災保険」は建物が古くなっても「新築を建てられる金額」が支払われます。
建物や家財は、年月経過によって価値(時価)が下がっていきますが、損害時の時価ではなく、建物を新しく建て直したり、新品の家財を買い直したりするための新価【再調達価額】で保険金が支払われるので安心です。
ソニー損保の「新ネット火災保険」の損害保険金に含まれる費用
2024年10月以降の契約で補償される費用です。
残存物取片づけ費用
損害を受けた保険の対象の残存物の取片づけに必要な費用で、取りこわし費用・取片づけ清掃費用・搬出費用について負担した費用の額(実費)が支払われます。
支払われる保険金額:実費
限度額:修理費・残存物取片づけ費用・損害範囲確定費用・仮修理費用の合計額の保険金額×1.1倍
損害範囲確定費用
保険対象の修理を行う前に、損害が発生した箇所を確定するために必要な調査費用で、負担した費用の額(実費)が支払われます。
支払われる保険金額:実費
限度額:修理費・残存物取片づけ費用・損害範囲確定費用・仮修理費用の合計額の保険金額×1.1倍
仮修理費用
自然災害等によって屋根や窓、ドア等が破損して、修理を行うまでの間、すぐに仮修理(応急処置)するために必要な費用で、負担した費用の額(実費)が支払われます。
支払われる保険金額:実費
限度額:修理費・残存物取片づけ費用・損害範囲確定費用・仮修理費用の合計額の保険金額×1.1倍
ソニー損保の「新ネット火災保険」の費用補償
地震火災費用
地震等が原因の火災で建物が火災で半焼以上または家財が火災で全焼の損害が発生した場合に保険金が支払われます。
支払われる保険金額:保険金額の5%または1敷地内ごとに300万円のいずれか低い額
水道管修理費用
保険対象の建物の専用水道管が凍結によって損壊、修繕をした場合に保険金が支払われます。
支払われる保険金額:損害発生直前の状態に復旧するために必要な費用の額(実費)
限度額:1敷地内ごとに10万円
損害防止費用
火災、落雷、破裂・爆発の事故で、損害の発生・拡大の防止のために、必要または有益な費用を被保険者が負担した場合に保険金が支払われます。
支払われる保険金額:負担した実費
損害防止費用の必要または有益な費用とは?
- 消火活動で使った消火薬剤等の再取得費用
- 消火活動で使用したことで損傷した物の修繕費用・再取得費用
- 消火活動に緊急投入された人員または器材にかかわる費用(人身事故に関する費用、損害賠償に要する費用、謝礼に属するものは除く)
ソニー損保「新ネット火災保険」の費用補償は、全ての契約で補償されます。
ソニー損保の「新ネット火災保険」の特約
類焼損害・失火見舞費用補償特約
建物から発生した火災・破裂・爆発によって、近隣に与えた損害を補償してくれます。
類焼損害・失火見舞費用補償特約は、損害の補償と、一定額の見舞金の2つがセットになった特約です。
類焼損害保険金
保険対象の建物、または建物に収容される家財から火災、破裂・爆発が発生し、近隣住宅・家財が損害を受けた場合に、保険金が被害を受けた方に直接支払われます。
限度額:各契約年度ごとに1億円
被害者の方が加入している火災保険など、損害に対して保険金を支払うべき保険契約等がある場合、その保険金の額を差引いた額が支払われます。
失火見舞費用保険金
保険対象の建物から火災、破裂・爆発が発生し、第三者の所有物に損害が発生した場合に、保険金が支払われます。
支払われる保険金額:損害が生じた世帯1つにつき20万円
限度額:1回の事故につき、敷地内にある保険対象の保険金額20%に相当する額
個人賠償責任補償特約
日常生活の事故で、他人にケガをさせたり、他人の財物に損害を与えたことによって、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。
補償の中心として選んだ方や家族等が加害者となった場合に補償の対象となります。
限度額:1回の事故につき3億円まで
臨時費用保険金補償特約
損害保険金が支払われる場合に、臨時費用に充当できる保険金が追加で支払われます。
臨時費用保険金は使い道に制限はなく、家屋を修繕している間の宿泊費や職場への交通費、家財の保管費用などに活用できます。
支払われる保険金額:損害保険金の10%
限度額:1回の事故につき1敷地内ごとに100万円
地震上乗せ特約(全半損時のみ)
地震保険で補償される金額は、最大で火災保険の保険金額の50%ですが、地震上乗せ特約を付けることで最大100%の補償額にすることができます。
※地震保険の保険金額を火災保険金額の50%に設定した場合のみ設定可能

破損・汚損損害等補償特約
基本補償で補償される事故以外の不測かつ突発的な事故で、保険の対象に損害が発生した場合に、保険金が支払われます。
支払われる保険金額:損害額-免責金額(自己負担額)
※損害額には、保険対象の修理費と残存物取片づけ費用・損害範囲確定費用・仮修理費用が含まれます。
限度額:保険金額の1.1倍

ネット型保険でも事故後は安心サポート!
ネット型保険に加入する時の不安として、加入後のサポートがどうなっているのか?がありますよね。
ソニー損保はネット型保険でも事故後のサポートをしっかりしてくれます。
24時間365日・年中無休で事故後をサポート
火災などの事故に遭った時は、電話でサポートを受けられます。
24時間365日・年中無休で受付ているので、どんな時でも安心できます。
また、ソニー損保「新ネット火災保険」では担当者が一人ひとりと向き合って、保険金の支払いに向けて誠実にサポートしてくれるので体制がつくられています。
火災など事故時の連絡先→0120-715-155
保険金請求の流れ
どんな小さな事故であっても、まずは電話しましょう。
状況を聞いて、必要な保険金請求書類などの案内をしてくれます。
- ソニー損保へ電話またはウェブから事故報告
- 損害確認、保険金請求書類の提出
- 提出書類の確認、損害額の確定
- 保険金の支払い

ネット型保険というだけで、選択肢から外すのではなく一度検討して保険料なども比較してみることをオススメします。