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空き家に火災保険はかけるべき!でも個人用火災保険は加入できない…田舎の空き家どうする問題!

2019年10月4日

監修者

ファイナンシャルプランナー 岩崎祐二

【経歴】
国立大学卒業後、建築設計事務所へ入社。将来のキャリアについて悩みながら転職、大手設計事務所やゼネコンで勤務。キャリアの悩みや転職経験から、人生を描く時に考えるべきことが『お金の問題』だと痛感。明確な資金計画から人生設計のサポートをするため、特定の企業や機関に属さない独立FPとして開業。現在はライフプランをもとに人生設計のサポート、保険や投資のコンサルティング、セミナー、執筆等を行っている。

監修日:2021年6月30日

FP
空き家にも火災保険をかけるべきということを知っていますか?
空き家だから保険なんて無駄なもの掛けたくないな…。
FP
しかし、空き家は住んでいないからこそ放火の対象になりやすかったり、自然災害時に損害を被る危険性は高まります。

両親が他界して田舎に空き家を所有しているという方は、しっかり火災保険をかけることが所有者としての責任と覚えておきましょう。

空き家に火災保険をかけようとしている方は、どこの火災保険に入るか悩んでいると思います。
でも・・・

FP
現在、比較している火災保険には加入できない可能性が高いですよ!
今回は、空き家でも加入できる火災保険について紹介していきます。

空き家の火災保険は個人向けではなく企業向けの火災保険に加入する必要アリ!

本サイトでも紹介している多くの火災保険会社から出されている個人向け火災保険(三井住友海上のGK すまいの保険など)は、住居として使用される建物を保険対象とされているものなので、空き家は加入することができません

別荘は?と思った方もいるかもしれません。
別荘などのように季節的に住居として使用され、家財が備えつけられている建物については個人用火災保険の対象となりますので、別荘の火災保険は、通常の火災保険に加入してください。

じゃあ、どの火災保険なら空き家でも加入できるの?
空き家の場合は、企業向けに用意されている一般物件用の火災保険に加入しましょう。
FP

個人向け火災保険と一般物件用の火災保険の違い

個人向け火災保険は居住用住宅のための火災保険なので、住む予定のある管理されている住宅しか加入することができません。
一般物件用の火災保険とは、企業用に店舗や事務所用の火災保険としてつくられているもので、空き家も加入することができます。
個人向け火災保険の場合、割引制度が充実していたり、居住管理されていることから火災保険料は一般物件用火災保険の火災保険料よりも安くなります。

つまり、空き家は一般物件用の火災保険にしか加入できないので、普通に住んでいる住宅の火災保険料よりも金額が高くなるということになります。

※空き家の状態によっては(廃屋など場合)、一般物件用の火災保険にも加入できないことがあります。
一度火災保険会社へ確認してみましょう。

空き家でも加入できる火災保険はコチラ!

FP
空き家でも加入できる火災保険を紹介します。

損保ジャパン ビジネスオーナーズ(一般物件用)

損保ジャパンの企業向け火災保険「ビジネスオーナーズ(一般物件用)」です。
こちらであれば、空き家でも加入することができます。

保険対象

  • 建物
  • 設備・什器(じゅうき)等
  • 商品・製品等
FP
契約プランは基本補償が全てセットになったものしかありません。

基本補償

  1. 火災
  2. 落雷
  3. 破裂・爆発
  4. 風災・雹災・雪災
  5. 建物外部からの物体の衝突、飛来
  6. 給排水設備の事故等による水濡れ
  7. 騒擾およびこれに類似の集団行動等
  8. 盗難による盗取・損傷・汚損
  9. 水災
    +休業損失

あいおいニッセイ同和損保 タフビズ事業活動総合保険

あいおいニッセイ同和損保の企業向け火災保険「タフビズ事業活動総合保険」です。

保険対象

  • 建物
  • 家財
FP
4つの契約プランから選ぶことができます。
  • ワイドPlusプラン:基本補償①~⑩
  • ワイドプラン:基本補償①~⑧、⑩
  • ベーシックプラン:基本補償①~⑧
  • エコノミープラン(一般物件):基本補償①、②

基本補償

  1. 火災、落雷または破裂・爆発
  2. 風災・雹災・雪災
  3. 水濡れ
  4. 騒擾およびこれに類似の集団行動等
  5. 航空機の墜落、車両の衝突等
  6. 建物の外部からの物体の落下、衝突等
  7. 盗難
  8. 水災
  9. 電気的・機械的事故
  10. 不測かつ突発的な事故

三井住友海上 ビジネスキーパー

三井住友海上の企業向け火災保険「ビジネスキーパー」です。

保険対象

  • 建物
  • 家財
FP
4つの契約プランから選ぶことができます。
  • ワイドPlusプラン(一般物件):基本補償①~⑩
  • ワイドプラン(一般物件):基本補償①~⑧、⑩
  • ベーシックプラン(一般物件):基本補償①~⑧
  • エコノミープラン(一般物件):基本補償①、②

財物損害の補償

  1. 火災、落雷、破裂・爆発
  2. 風災・雹災・雪災
  3. 水濡れ
  4. 騒擾、労働争議等
  5. 航空機の墜落、車両の衝突等
  6. 建物外部からの物体の衝突等
  7. 盗難
  8. 水災
  9. 電気的・機械的事故
  10. 不測かつ突発的な事故

セコム損保 企業財産の保険(安心ビジネスプラン)

セコム損保の企業向け火災保険「企業財産の保険(安心ビジネスプラン)」です。

保険対象

  • 建物
  • 設備・什器等
  • 商品・製品等
  • 屋外設備・装置、収容動産
  • 野積みの動産
FP
契約プランは基本補償が全てセットになったものしかありません。

基本補償

  1. 火災、落雷、破裂・爆発
  2. 風災・雹災・雪災

自動セットされる補償

  • 臨時費用保険金
  • 残存物取片づけ費用保険金
  • 地震火災費用保険金
  • 修理付帯費用保険金
  • 失火見舞費用保険金
  • 損害防止費用

チャブ保険 企業財産総合特約付普通火災保険(一般物件用)

チャブ保険の企業向け火災保険「企業財産総合特約付普通火災保険(一般物件用)」です。

保険対象

  • 建物
  • 商品
FP
3つの契約プランから選ぶことができます。
  • フルカバープラン:基本補償①~⑪
  • 総合プラン:基本補償①~⑦(⑧,⑨)
  • 基本プラン:基本補償①~④

基本補償

  1. 火災
  2. 落雷
  3. 破裂・爆発
  4. 風災・雹災・雪災
  5. 物体の落下、飛来、衝突、接触、倒壊等
  6. 水濡れ
  7. 騒擾およびこれに類似の集団行動等
  8. 盗難
  9. 水災
  10. 電気的・機械的事故
  11. 不測かつ突発的な事故

AIG損保 企業財産包括保険

AIG損保の企業向け火災保険「企業財産包括保険」です。

保険対象

  • 建物のみ
FP
契約プランは基本補償①のみ必須で他の補償は選択式となっています。

基本補償

  1. 火災、落雷、破裂・爆発
  2. 風災・雹災・雪災
  3. 水災
  4. 電気的・機械的事故
  5. 不測かつ突発的な事故

共栄火災 普通火災保険

共栄火災の企業向け火災保険「普通火災保険」です。

保険対象

  • 建物
  • 家財
FP
契約プランは一般物件用の基本補償を全てセットのみとなっています。

基本補償(一般物件用)

  1. 火災
  2. 落雷
  3. 破裂・爆発
  4. 風災・雹災・雪災
  5. 臨時費用
  6. 残存物取り片づけ費用
  7. 失火見舞費用
  8. 地震火災費用
  9. 修理付帯費用
  10. 損害防止費用

楽天損保 ビジネス総合保険

楽天損保の企業向け火災保険「ビジネス総合保険」です。

保険対象

  • 建物
FP
契約プランは基本補償が全てセットになったものしかありません。

基本補償

  1. 火災
  2. 落雷
  3. 破裂・爆発
  4. 風災・雹災・雪災
  5. 水災
  6. 給排水設備に生じた事故または他人の戸室で生じた事故による水濡れ
  7. 騒擾・集団行動・労働争議に伴う暴力または破壊行為
  8. 破壊行為
  9. ガラス損害
  10. 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突等
  11. 盗難
  12. 建物内における現金・預貯金証書の盗難
  13. 不測かつ突発的な事故

自動セットされる費用補償

  • 臨時費用保険金
  • 残存物取片づけ費用保険金
  • 失火見舞費用保険金
  • 地震火災費用保険金
  • 修理付帯費用保険金
  • 損害防止費用

東京海上日動 企業総合保険(財産補償条項)

東京海上日動の企業向け火災保険「企業総合保険(財産補償条項)」です。

保険対象

  • 建物
  • 商品
FP
6つの契約プランから選ぶことができます。
  • プラン1:基本補償①、②
  • プラン2:基本補償①~⑤
  • プラン3:基本補償①~⑧(商品は⑦補償対象外)
  • プラン4:基本補償①~⑧
  • プラン5:基本補償①~⑧、⑩
  • プラン6:基本補償①~⑩

基本補償

  1. 火災、落雷または破裂・爆発
  2. 風災・雹災・雪災
  3. 水濡れ
  4. 騒擾およびこれに類似の集団行動等
  5. 車両・航空機の衝突等
  6. 建物の外部からの物体の衝突等
  7. 盗難
  8. 水災
  9. 電気的・機械的事故
  10. その他偶然な破損事故等

日新火災 ビジネスプロパティ(企業財産総合保険)

日新火災の企業向け火災保険「ビジネスプロパティ(企業財産総合保険)」です。

保険対象

  • 建物
  • 家財
FP
契約プランは基本補償①のみ必須で他の補償は選択式となっています。

基本補償

  1. 火災、落雷、破裂・爆発
  2. 風災・雹災・雪災
  3. 水災
  4. 盗難、水濡れ等
  5. 破損・汚損等
  6. 臨時費用保険金
  7. その他の費用
    ・残存物取片づけ費用保険金
    ・修理付帯費用保険金
    ・失火見舞費用保険金
    ・地震火災費用保険金自動セット
    ・看板および電気・ガス・水道設備等修復費用保険金
    ・安定化処置費用保険金
    ・損害防止費用

空き家でも加入できる火災保険の一覧まとめ

最近CMでよく見かけるソニー損保には空き家の場合、加入できる火災保険は用意されていません。
ご注意ください。

こちらの火災保険であれば、空き家でも加入できる可能性があります
空き家を所有していて火災保険に加入していない!という方は、今すぐ火災保険への加入を検討してみてください。

火災保険、本当にそれでいいの?FPが教える火災保険の見直し方

日常生活の中で、火災保険について見直そうと考えている人は少ないと思います。
また、家を購入した方は契約の際に火災保険へ加入して保険料も一括払いでそのまま忘れていたなんて方も多いでしょう。

FP
忘れている方にも思い出してほしい「火災保険」の見直し方について解説します。

火災保険はいつでも見直しできる!

火災保険は、生命保険とは違って貯蓄性はなく、掛け捨てであることが多いです。
※満期返戻金が支払われる火災保険もありますが、保険料が高額となります。

そのため、火災保険加入時に保険料を一括で支払ったという方でも、解約すれば解約返戻金として残りの保険期間の保険料は払い戻されます。

FP
つまり、火災保険はいつ見直しても損しない!ということです。

火災保険の補償は自然災害だけじゃない!だから自分で比較して選ぶことが大事

火災保険は、火災の損害を補償してくれる保険と思っていませんか?

FP
火災保険の補償は、火災や風災だけではありません!

火災保険の基本補償

  • 火災・落雷・破裂・爆発
  • 風災・ひょう災・雪災
  • 水災
  • 水濡れ
  • 物体の落下・飛来・衝突
  • 騒じょう・集団行動などによる破壊
  • 盗難・盗難による破損・汚損
  • 偶然な事故による破損・汚損

火災保険は、火災だけでなく盗難や破損汚損などのリスクも補償してくれる「家の保険」です。
そのため、自宅に必要な補償か必要のない補償かは自分自身でしか判断できないのです。

不動産会社や住宅メーカーから勧められる火災保険では、基本的に全ての補償がセットになったプランとなっています。
もし加入している火災保険に全ての補償がついていたとしても、火災保険で補償されることを知らずに自費で修理していたら保険料を支払っている意味がありませんよね。

でも、自分で補償を選ぶのは難しそう…。面倒くさいという方がほとんどだと思います。
そんな方でも簡単に自分で火災保険の補償を選ぶ方法・比較する方法があります。

火災保険はプロに相談して、自分で比較・選択する!

自分で一から火災保険について調べるのは面倒ですし、時間もかかります。

FP
そこで便利なサービスである、一括見積もりサービスを有効活用しましょう。

火災保険の一括見積もりサービスを利用することで、火災保険のプロと必要な補償を相談することができます。
自宅の状況や生活環境について話をすることで、必要な補償はどれか、不必要な補償はどれかを教えてくれます。

比較できる会社数が多いからおすすめ「ウィズマネ火災保険」

なぜ「ウィズマネ火災保険」がおすすめなのかというと、最大12社の火災保険から見積もり比較できるからなんです。

火災保険会社12社を自分で比較しようとしたら、とても時間もかかるし、大変ですよね。
ウィズマネ火災保険」なら、それを火災保険のプロが適切な火災保険を選んで提案してくれます。
最大12社から選んでくれるので自分にピッタリな火災保険に加入できます。

FP
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比較するなら、簡単にできるだけ多くの選択肢から、一番良いものを選びたいですよね。

※比較できる商品数が多いとアピールしている一括見積もりサービスがありますが、実際には同じ火災保険会社の商品でも別商品としてカウントしているため、比較できる会社数が多い方が比較できる数は多くなります。

さらに!おすすめなところは

  • たった3分の入力で火災保険料の見積もりが可能
  • 火災保険のプロが無料で提案してくれる
  • 納得がいくまで何度でも無料で相談できる
    見積りだけ渡されて終わりというわけではなく、本当に納得するまで細かく相談できるのは嬉しいですよね。
  • 無理な勧誘が一切ない
    火災保険の無料見積りをしたからと言って、必ず契約をしなければならないということはありません。
    自分に合った火災保険を見つけられた時だけ、契約すればいいのです。

簡単に、火災保険料を詳しく見積もれるので気軽に依頼してみてください。
火災保険の見積もりサービスは沢山ありますが、今回は1番おすすめの「ウィズマネ火災保険」のみご紹介しました。

火災保険の見直しや加入の際に、是非参考にしていただければと思います。
無駄な補償をつけたり、火災保険料の支払いをしないように、自分で火災保険を見直しましょう。

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  • この記事を書いた人

火災保険の選び方編集部 ファイナンシャルプランナー

火災保険の選び方では、火災保険会社のホームページや資料情報から、料金や保険内容を細かくまとめて紹介しています。もちろん、ファイナンシャルプランナーならではの視点でアドバイスしているので、これから火災保険の加入や変更を考えている方は是非チェックしてください。

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