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火災保険は新築だと保険料が安くなる!新築割引のある火災保険を紹介♪

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火災保険は新築だと、中古住宅よりも保険料が安いって知っていますか?

新築の方が、火災にあった時の損害は大きそうだから保険料も高額になるというわけではありません。

中古住宅よりも新築の方が、火災の被害の少ない材料が使われていたり、耐火性があったりするため、新築住宅の方が火災保険料が安く設定されているのです。

今回は、火災保険の中でも新築割引の用意されている火災保険をご紹介しましょう。

目次

新築割引の用意されている火災保険とは?

火災保険の新築割引とは?

火災保険の新築割引とは、言葉の通り「新築」であれば割引が適用されるということです。
新築だけに限らず、築年数が浅いほど割引が適用される火災保険もあります。

新築割引が用意されている火災保険はこちらです。

火災保険会社「火災保険名」割引名称
AIG損保「ホームプロテクト総合保険」築浅割引
SBI損保新築割引
三井住友海上「GK すまいの保険」建築年割引
チューリッヒ保険「ネット火災保険」築浅割引

※割引率の詳細は、各火災保険会社へお問い合わせください。

他にも、割引制度としては用意されていませんが、新築料率が設定されている火災保険もあります。
新築料率が設定されていると、新築割引と同様に新築であればあるほど火災保険料が安くなります。

新築料率が設定されている火災保険はこちらです。

火災保険会社「火災保険名」新築料率
あいおいニッセイ同和損保「タフ・住まいの保険」築年数別料率(建築後MT構造30年・H構造50年未満の場合)
ジェイアイ傷害火災「ieho」築浅ほど保険料が割安
共栄火災「安心あっとホーム」築年数別料率で築年数が浅い物件ほど保険料が割安
損保ジャパン「THE すまいの保険」築年数の浅い物件が割安
SBI損保築年数が浅い建物ほど、保険料が割安
チャブ保険「すまいのプロテクト総合保険」建築経過年数別料率で、新築や築浅建物の場合に保険料が割安

火災保険 新築の相場はどのくらい?どれだけ保険料が安くなるの?

こんなに沢山の火災保険で新築割引・新築料率などが用意されています。
どのくらい安くなるのか気になる!という方のために、損保ジャパン「THE すまいの保険」、三井住友海上「GK すまいの保険」、チューリッヒ保険「ネット火災保険」の3社の火災保険で中古住宅と新築住宅の火災保険料を比較してみました。

中古住宅と新築住宅の火災保険料(1年分)を比較

※2025年2月時点での情報を参考にしています。

火災保険会社「火災保険名」建物構造中古住宅の火災保険料新築住宅の火災保険料差額
損保ジャパン 「THE すまいの保険」H構造
42,720円
29,520円
13,200円
T構造
26,680円
17,480円
9,200円
M構造
11,390円
6,810円
4,580円
三井住友海上 「GK すまいの保険」H構造
39,080円
24,660円
14,420円
T構造
26,330円
14,810円
11,520円
M構造
8,580円
5,570円
3,010円
チューリッヒ保険「ネット火災保険」H構造
33,700円
23,050円
10,650円
T構造
20,100円
13,650円
6,450円
M構造
7,800円
4,600円
3,200円

H構造・・・木造戸建(耐火なし)
T構造・・・鉄骨造・木造戸建(耐火なし以外)
M構造・・・マンション

見積り条件

  • 保険金額:一戸建て:建物1,500万円、家財500万円 マンション:建物1,000万円、家財500万円
  • 基本補償:契約できるもの全て(火災~破損など)、マンションのみ水災なし
  • 保険期間:1年間
  • 建物場所:東京都

1年間の保険料が1万円以上も変わることがあります。新築の場合、新築割引のある火災保険を選んだほうが保険料が安くになることもありますので、火災保険を選ぶ時は割引制度についてもチェックしてみてください。

今回の比較では建物の構造がH構造(耐火性なしの木造戸建)の方が、M構造(マンション)よりも新築割引や新築料率での割引価格は大きくなることがわかりました。

新築で火災保険を選ぶ際は、どのくらい割引が効くのかということについても比較することが大切ですが、火災保険は補償内容などの見積り条件によって大きく保険料が変わってきてしまいます。
保険料が安いというだけで、火災保険を選んでしまうのはキケンです。

保険料だけでなく、補償内容なども含めトータルで比較し、自分の家に合った火災保険を選びましょう。