
教育資金というと、学資保険や奨学金という言葉を思い浮かべるかもしれません。
しかし、詳しくはよくわからないという人もいると思いますので、詳しく紹介していきます。
学資(こども)保険とは?
学資(こども)保険は教育資金を準備するという目的の保険です。
満期祝金や入学祝金を受け取ることができますが、使い道は自由に決めることができます。
学資(こども)保険の特徴
- 満期:15歳タイプ、18歳タイプ、22歳タイプから選べる
- 特例:出生前加入特例あり(子どもが生まれる前から加入できる)
- クーリングオフ制度の対象
※クーリングオフ制度とは・・・
保険契約の申込日または契約申込みの撤回などについて記された書面を交付された日のいずれか遅い日から、その日を含めた8日以内であれば契約を撤回することができる制度のこと。

契約者(親)や被保険者(子)が死亡してしまった場合・・・
契約者(親)が死亡、高度障害となってしまった場合
契約者(親)の死亡以降、保険料払込みが免除され、満期祝金や入学祝金は契約通りに受け取ることができます。
育英(養育)年金特約に入っていれば、契約者が死亡した時、後継保険契約者等が育英(養育)年金や一時金を受け取ることができます。
被保険者(子)が死亡してしまった場合
死亡保険金が受取人に支払われ、保険契約は消滅します。
日本学生支援機構の奨学金とは?
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には、給付型と貸与型(第一種奨学金、第二種奨学金)があります。
教育一般貸付と重複して利用することが可能です。
奨学金制度の特徴
- 申込人:原則として学生本人
- 給付型奨学金・・・住民税非課税世帯、または児童養護施設退所者等の社会的養護が必要な者で、一定の基準を満たす学生に給付される。授業料・入学金の免除、減額制度もある。
- 第一種奨学金・・・学業優秀で経済的理由で修学困難な学生に無利息で貸与される。
- 第二種奨学金・・・在学中は無利息で卒業後に利息が年3%を上限に発生する。
貸与型奨学金は学生本人が返済し、返済が遅れると延滞金が発生する。
公的な教育ローン(教育一般貸付)とは?
日本政策金融公庫の教育一般貸付は、学業成績を問わずに利用することができます。
学校納付金、受験料、学生の住居費等にも使うことができます。
教育一般貸付の特徴
- 申込人:原則として学生の保護者(子どもの人数によって世帯年収の制限がある)
- 学業成績:問わない
- お金の受取り:進学前に貸付金の受取りが可能。
- 融資限度額:中学校卒業以上の子ども1人につき一括で350万円(海外留学450万円)
- 金利:固定金利(在学中は利息のみ返済可能)
- 返済期間:15年以内に返済
2019年10月から幼児教育が無償化に!
2019年10月から、幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する3歳~5歳までの子ども、また住民税非課税世帯の0歳~2歳までの子どもの利用料が無償化されました。
認定外保育施設等は3~5歳は月額3.7万円、住民税非課税世帯の0~2歳の子どもは月額4.2万円までの利用料が無償化となっています。
これから子どもを持ちたいと考えている人や教育資金に不安を持っている方には、保険としてお金を貯めていく方法や奨学金としてお金を借りる方法などがあります。
