
→こくみん共済以外にどんな学資保険があるか知りたい方はこちら!
こくみん共済の学資保険「こども保障満期金付タイプ」とは?
こくみん共済の「こども保障満期金付タイプ」は、子どもの入院・通院、手術備える「こども保障」に教育資金に使える満期金が付いた共済です。
契約できる被保険者(子ども)の年齢は、0~14歳となっています。
こくみん共済の学資保険1番の特徴は?

こくみん共済「こども保障満期金付タイプ」では、
- 中学準備コース
- 高校準備コース
- 大学準備コース
の3コースが用意されています。
中学準備コース
中学準備コースの満了年齢(満期金の受け取り年齢)は、
- 満11歳:子どもの加入年齢0~満6歳
- 満12歳:子どもの加入年齢0~満7歳
から選べるようになっています。
高校準備コース
高校準備コースの満了年齢(満期金の受け取り年齢)は、
- 満14歳:子どもの加入年齢0~満9歳
- 満15歳:子どもの加入年齢0~満10歳
から選べるようになっています。
大学準備コース
大学準備コースの満了年齢(満期金の受け取り年齢)は、
- 満17歳:子どもの加入年齢0~満12歳
- 満18歳:子どもの加入年齢0~満14歳
から選べるようになっています。
これらの3コースは、3つまで組み合わせて加入することができます。
つまり、1コースだけの契約もできますし、3コース全て契約することも可能です。

満期金は全てのコースで50万円または100万円から選択
こくみん共済の「こども保障満期金付タイプ」では、満期金は中学準備コース、高校準備コース、大学準備コースの3コース全てのコースで50万円型と100万円型から選ぶことができます。
子どもが万が一、死亡・重度の障がいになった場合には、満期金と同額の死亡・重度障害共済金を受け取ることができます。
保険会社の学資保険との違いは?
こくみん共済「こども保障満期金付タイプ」は、保険会社で取り扱っている学資保険とは異なり、契約者が死亡した時の掛金払込免除はありません。
契約者が死亡してしまった際でも、保険料の払込が免除となり、満期保険金も満額受け取りたい場合は、保険会社が取り扱っている学資保険の方がオススメです。
こくみん共済「こども保障満期金付タイプ」には「こども保障タイプ」のプラス加入が必須!

こくみん共済「こども保障タイプ」の保障
こくみん共済「こども保障タイプ」では、月々の掛金1,200円で子どもの入院・通院、手術に備えることができます。
- 入院・・・日額5,000円(日帰り入院、1日目から保障)
入院時諸費用サポート・・・日額5,000円 - 骨折・腱の断裂・関節の脱臼・・・5万円
- 手術・・・入院中5万円、外来2.5万円
- 放射線治療・・・5万円
- 通院・・・日額2,000円(1日目から保障)
- 契約者の死亡・重度障がい・・・交通事故など300万円、病気(免責1年)10万円
- 死亡・重度障がい・・・交通事故など200万円、病気100万円
- 身体障がい・・・交通事故など90万円~4万円

満期は満18歳となります。
こくみん共済の学資保険の返戻率は?

返戻率とは?
払込掛金総額に対する満期金額の割合を表しています。
契約例
- 被保険者年齢(子ども):0歳
- 保険料払込方法:月払
- 満期金:100万円
コース
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中学準備
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高校準備
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大学準備
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満了年齢
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12歳
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15歳
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18歳
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月払掛金
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6,860円
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5,470円
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4,550円
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払込掛金総額
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987,840円
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984,600円
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982,800円
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満期金額
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100万円
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100万円
|
100万円
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給付率
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101.2%
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101.5%
|
101.7%
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しかし、「こども保障タイプ」も付けなければならないため、月額1,200円プラスになると返戻率は100%よりも低くなってしまいます。
こくみん共済の学資保険「こども保障満期金付タイプ」がオススメな人は
- 満期金の受取時期を選びたい人
- 子どもの入院・手術保障も付けたい人
- 満期金の受取年齢を選びたい人
です。
こくみん共済「こども保障満期金付タイプ」は、「こども保障タイプ」への加入が必須となるため、返戻率だけを考えると低く感じてしまいます。
しかし、学資保険と子どもの医療保険どちらにも加入する場合は、返戻率を分けて考える必要があります。
