あいおいニッセイ同和 火災保険会社

あいおいニッセイ同和損保の「マイホームぴたっと」は住宅新規購入者用!

2018年11月30日

FP
今回は、あいおいニッセイ同和損保の住宅新規購入者用火災保険「マイホームぴたっと」についてご紹介したいと思います。

あいおいニッセイ同和損保で賃貸住宅などで家財のみの火災保険に加入したい場合は、「ハイパー家財」という賃貸住宅居住者総合保険が用意されているので、そちらをご確認ください。

あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」とは?

「マイホームぴたっと」は2019年10月から「タフ・住まいの保険」と一緒になり「タフ・すまいの保険」に一本化されましたので、ご注意ください。

あいおいニッセイの火災保険の評判・口コミを紹介!あいおいニッセイの他社と違う所は?

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あいおいニッセイ同和損保の「マイホームぴたっと」の特徴

  1. 住宅新規購入者専用の火災保険
    あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」は、新規に住宅を購入または建築された居住用建物専用の火災保険となっています。
    家財を補償対象とする場合は「家財追加特約」をセットする必要があります。
  2. 充実補償
    ニーズにあわせて補償の設計をすることができます。
    基本の補償地震保険オプション特約
  3. 頼れる無料サービス
    “困った”に迅速に対応してくれる、頼れるサービスを無料で提供してくれます。

あいおいニッセイ同和損保の「マイホームぴたっと」は、

  • 1戸建新規購入オーナー
  • 分譲マンション新規購入オーナー(区分所有)
  • マンション・アパート新規購入オーナー(1棟所有)

の方々におすすめの火災保険となっています。
「マイホームぴたっと」は中古物件を購入した人でも加入することができます。
しかし、現在加入している火災保険からの乗り換えはできないということになります。

auじぶん銀行から加入にも!

あいおいニッセイ同和損保の「マイホームぴたっと」では、auじぶん銀行の住宅ローンを利用した場合、「マイホームぴたっと」の契約申込もネット完結できるサービス「らくっとネット手続き」の取扱いを2017年9月から開始しています。
じぶん銀行なら住宅ローンも火災保険もネットでできるため楽に早くできるというメリットがあると評判です。

住宅ローンをかりるなら、火災保険に強制で入らなければならないということではありませんが、火災保険は家の保険なので万が一に備えて入っておくべき保険です。

FP
建物だけでなく、家財の補償も特約で付けることが可能なので、火災だけでなく、風災や水災などの自然災害、盗難、破損・汚損などの偶然な事故までしっかりと備えることができます。

あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」の基本補償

あいおいニッセイ同和損保の「マイホームぴたっと」は、「損害保険金の支払対象となる事故の範囲」に応じて、ワイドプラン、ベーシックプラン、エコノミープラン3つのプランから選ぶことができます。
家財の補償を付ける場合は建物と同じプランでの契約となります。

建物に含まれるもの

  • 畳または建具類
  • 付属設備(電気、通信、ガス、給排水、衛生、消火、冷房、暖房、エレベーター、リフトなど)
  • 建物に定着したもの(浴槽、流し、ガス台、調理台、棚など)
  • 敷地内建築物
  • 建物の基礎
  • 門、塀、垣
  • 付属建物(物置、車庫)

敷地内建築物とは敷地内に設置された屋外設備装置(物干し、遊具、外灯、井戸噴水、チェーンポール、車止め、庭木など)のこと

基本補償

  • ワイドプラン・・・火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災、水ぬれ、外部からの物体落下など、騒じょう、盗難、水災、破損・汚損など
  • ベーシックプラン・・・火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災、水ぬれ、外部からの物体落下など、騒じょう、盗難、水災
  • エコノミープラン・・・火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災


出典:あいおいニッセイ同和損保 マイホームぴたっと

免責金額について

すべての事故共通で免責金額を「なし」「1万円」「3万円」「5万円」「10万円」のいずれかから選択することができます。
しかし、家財、家財明記物件を保険対象とする「ワイドプラン」の場合、破損・汚損などによる損害は、免責金額「なし」を選択しても、損害保険金に対して、1回の事故につき免責金額3,000円が適用されます。

  • 風災・ひょう災・雪災・・・「損害の額が20万円以上の場合のみ補償されるタイプ(免責金額なし)」を選択も可能です。
  • 水災・・・水災を「補償なし」も選択でき、共同住宅1棟契約以外の場合「水災一時金のみ支払われるタイプ」、共同住宅1棟契約の場合「建物保険金額に支払限度額割合10%、または30%を乗じた額を限度額として損害保険金が支払われるタイプ」を選択できます。
  • 破損・汚損など・・・家財のみ破損・汚損などによる損害を「補償なし」も選択できます。

あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」では、ワイドプランだけでなくどのプランを選んでも風災補償が入っているため、台風に備えられます。
また、「マイホームぴたっと」では上の階からの水漏れに関しては、ワイドプランかベーシックプランのどちらかを選ばなければ補償されません。

FP
このように、基本補償についてはどんな損害が想定できるかを具体的に考えながら必要な補償かどうかを見分けましょう。

あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」の費用補償

FP
「マイホームぴたっと」の3つのプラン共通の費用補償となります。

自動セットされる費用補償

防犯対策費用
保険対象の建物において、犯罪行為(警察署に届けたもののみ)が発生した場合に、再発防止のために建物の改造や防犯機器等の設置に必要な費用や、国内でドアの鍵が盗難にあった場合は、ドアの錠の交換に必要な費用を補償してくれます。

地震火災費用
地震・噴火、これらによる津波を原因とする火災によって、建物が半焼以上となった場合などに、臨時に発生する費用を補償してくれます。
自動セット:火災保険金額の5%(限度額300万円)
オプション:火災保険金額の30%・50%(支払限度額なし)

任意セットの費用補償

事故時諸費用
損害保険金が支払われる場合に、損害保険金にプラスして損害保険金の10%または20%が支払われます。
支払対象事故を火災、落雷、破裂・爆発のみに限定したり、補償なしを選択することも可能です。
(限度額:100万円)

災害緊急費用(事故時諸費用特約に自動セット)
火災、落雷、破裂・爆発事故による損害の復旧にあたり、支出した仮住まいや仮修理費用などの必要かつ有益な費用の実費が支払われます。
(限度額:保険金額の10%、100万円のいずれか低い額)

特別費用
建物の損害に対する損害保険金の支払額が、1回の事故で保険金額に相当する額となり、契約が終了する場合に損害保険金の10%が支払われます。
(限度額:200万円)

あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」のオプション特約

FP
あいおいニッセイ同和損保の「マイホームぴたっと」は、オプション特約としていろいろな特約を選択することができます。

オプション特約を選択した場合、別途保険料の支払いが必要となります。

加入者全員向けのオプション特約

類焼損害・見舞費用特約
  • 類焼損害
    自宅の火災、破裂・爆発事故により、近隣の建物や収容動産に発生した損害を、最大1億円まで補償してくれます。
  • 失火見舞費用
    自宅の火災、破裂・爆発事故により、近隣の建物や収容動産に損害が発生したために支出した見舞金などの費用を1被災世帯あたり30万円を限度に補償してくれます。
    1回の事故につき、全被災世帯合計で契約建物(家財)に対して支払われた損害保険金の30%が限度となります。
個人賠償特約

住宅の所有、使用、または管理における偶然な事故、もしくは日常生活における偶然な事故によって、他人を死傷させたり、他人のものを損壊させ法律上の損害賠償責任を負った場合の損害について、1回の事故につき最大1億円まで補償してくれます。

※被保険者が個人の場合、示談代行サービスを利用することもできます。

あいおいニッセイ同和損保の「マイホームぴたっと」でワイドプランに個人賠償特約をつけることで、幅広い補償だけでなく自転車事故を起こしてけがをさせたなどの場合も補償してくれます。
しかし、自動車保険でも個人賠償特約を付けている場合は、重複となり保険金が支払われないことがあるので、契約前に確認が必要です。

居住用建物電気的・機械的事故特約

建物付属機械設備に、電気によって発生した焦損・炭化・溶融・絶縁破壊などの物的損害を伴う事故、機械の稼働によって発生した亀裂・折損・変形・剥離・焼付き・欠損・溶損などの物的損害を伴う事故について1回の事故につき建物保険金額を限度に補償してくれます。(免責金額3万円)

契約プランがワイドプランの場合にのみセットできるオプション特約となります。
建物の築年数が10年超のものについては居住用建物電気的・機械的事故特約をセットできません。

家財の契約者向けのオプション特約

携行品損害特約
家財追加特約をつけて、家財を保険対象にした場合にセットできる特約で、自宅敷地外で携行する身の回り品に発生した不測、かつ突発的な事故による損害が補償されます。
特約保険金額は、「10万円」「20万円」「30万円」「50万円」から選択できます。
1回の事故につき、特約保険金額が限度となり、免責金額は3,000円です。

分譲マンションオーナー向けオプション特約

バルコニー等修繕費用特約
バルコニー、玄関ドアなど分譲マンションの共用部分に発生した偶然な事故による損害について、管理組合規約に基づき記名被保険者が負担する修繕費用を、1回の事故につき最大30万円まで補償してくれます。

賃貸住宅オーナー向けオプション特約

家賃収入特約

賃貸住宅に火災などの事故が発生し、損害を受けた結果発生する家賃の損失を、契約時に定めた期間を限度に補償してくれます。
家賃収入特約の保険金額=家賃月額×約定復旧期間の月数

家主費用特約

賃貸住宅内で自殺、犯罪死、孤独死で賃貸住宅に物的損害が発生した場合に、家賃の損失、修復、清掃、脱臭費用などの原状復旧のための費用、遺品整理費用などを補償してくれます。
ワイドプランで、「家賃収入特約」をセットしている場合にセット可能です。

賃貸建物所有者賠償(示談代行なし)特約

保険の対象の建物の所有、使用、管理や、賃貸・管理業務を原因とする偶然な事故によって他人を死傷させるなどの法律上の損害賠償責任を、1回の事故につき特約保険金額を限度に補償されます。
特約保険金額は、「1,000万円」「3,000万円」「5,000万円」「1億円」から選択することができます。

マンション居住者包括賠償特約

居住用戸室での漏水などの賠償事故、または日常生活における賠償事故による損害を、1回の事故につき最大1億円まで補償してくれます。
事業用戸室は、漏水などの水ぬれ事故における賠償事故による損害のみが補償されます。
※被保険者が個人の場合、示談代行サービスを利用することも可能です。

あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」の無料サービス

FP
あいおいニッセイ同和損保の火災保険「マイホームぴたっと」には、住まいのトラブルをサポートする「住まいの現場急行サービス」と日常生活の悩みから暮らしの安心までサポートする「住まいの安心サポート」の2つのサービスが付いています。

住まいの現場急行サービス

給・排水管のつまりや玄関の鍵開けのトラブルの際に、現場での30分以内の応急修理費用(出張料、作業料)が無料のサービスとなっています。

  • 水回りクイック修理サービス
    トイレのつまりの除去、給・排水管のつまりの除去、給・排水管の故障によるあふれの原因箇所の応急修理
  • 玄関ドアカギ開けサービス

住まいの安心サポート

住まいの安心サポートでは、暮らしのトラブル(法律)・税務の相談に乗ってくれます。(平日13時~17時)

  • 暮らしのトラブルなどの法律相談
    不動産購入時のトラブルなど、日常生活の法的な疑問に、弁護士による電話相談を予約制で利用することができます。
  • 暮らしの税務相談
    住宅ローン減税など、日常生活の税務の相談に、税理士による電話相談を予約制で利用することができます。

あいおいニッセイ同和損保「マイホームぴたっと」の保険料支払い方法

あいおいニッセイ同和損保「マイホームぴたっと」では、契約期間を2~5年で設定することができ、保険料は年払いではなく長期一括払いのみとなります。

また、「マイホームぴたっと」では、契約期間を5年間で設定した場合、自動継続特約といって予定継続期間の終了日まで保険契約を自動更新される自動継続方式とすることも可能です。
自動継続後の継続契約の保険料払込み方法は、5年の長期一括払いまたは1年の一時払いを選択できます。

契約時にセットで地震保険を契約した場合、「マイホームぴたっと」の自動継続時に合わせて自動更新されます。

FP
「マイホームぴたっと」などで地震保険に加入している方は、年末調整の際に勤務先へ地震保険料控除証明書を提出すると、地震保険料控除を受けられます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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火災保険では契約申し込み後に申込の撤回・解除をする場合、クーリングオフをすることができ、あいおいニッセイ同和損保でも可能です。
契約申込日(または重要事項説明書の受領日)から8日以内がクーリングオフ可能期間です。

解約

火災保険の契約解約したい場合は、あいおいニッセイ同和損保または代理店に連絡することで解約できます。

 

  • この記事を書いた人

ウィズマネ編集部 ファイナンシャルプランナー

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