
チューリッヒのネット火災保険はダイレクト型で保険料が安め
※ この記事は、2025年2月時点での情報を参考にしています。

FP
チューリッヒ「ネット火災保険」はネット完結できる
チューリッヒ保険「ネット火災保険」の一番の特徴は【ダイレクト型でネット完結】というところです。
ダイレクト型とは?
自動車保険でよく耳にするのが「ダイレクト型保険」だと思います。
ダイレクト型とは、代理店を通さずにインターネットで直接契約する保険のことです。
代理店を通さない分、中間コストが抑えられ保険料が安くなるというのが特徴となります。
チューリッヒ保険「ネット火災保険」はインターネットで契約する【ダイレクト型保険】なので、保険料が安く抑えられ、手軽に補償開始も可能です。
チューリッヒ「ネット火災保険」の補償内容
それでは、チューリッヒ保険「ネット火災保険」の補償内容について紹介しましょう。
チューリッヒ保険「ネット火災保険」は家財のみの契約をすることはできませんのでご注意ください。
チューリッヒ「ネット火災保険」の基本補償
- 火災、落雷、破裂・爆発
- 風災・雹災・雪災
- 水災
- 水漏れ、外部からの物体の衝突など
- 盗難

チューリッヒ「ネット火災保険」の費用補償
費用保険金(基本補償に含む)
- 地震火災費用:保険金額×5%(限度額:300万円)
- 残存物取片づけ費用:損害保険金×10%(限度額)
- 損害防止費用:実費
- 失火見舞費用:1被災世帯あたり20万円(限度額:1回の事故につき全被災世帯合計で損害保険金×20%)
チューリッヒ「ネット火災保険」のオプション補償
- 臨時費用補償特約:損害保険金×10%(限度額:100万円)
- 個人賠償責任補償特約:1億円(限度額)免責金額1,000円
- 水災補償対象外特約:基本補償の「水災」を対象外にする特約
チューリッヒ「ネット火災保険」の割引制度
チューリッヒ保険「ネット火災保険」には割引制度が用意されています。
- 築浅割引:築年数10年未満の場合に適用される割引
- 証券不発行特約(自動セット):保険証券を発行しない割引。最大500円割引
- 長期契約で割安:保険期間5年を契約すると保険料が割安に。

FP
チューリッヒ保険「ネット火災保険」の保険料を調べてみた
保険料比較条件(2025年2月時点)
- 築年数:新築
- 構造:木造戸建て住宅(H構造)
- 所在地:東京都
- 補償対象:建物、家財
- 水災等地:1
- 保険金額:火災保険(建物:2000万円、家財:1000万円)
- 保険期間:1年間
- 支払い方法:一括払い
- 補償内容:基本補償すべて
- 割引:証券不発行特約(500円割引)
上記の補償内容の場合、保険料は35,200円でした。
補償内容が似ているSOMPOダイレクト(旧:セゾン自動車火災)は保険料29,800円となっていました。
チューリッヒ保険「ネット火災保険」はSOMPOダイレクト(旧:セゾン自動車火災)と比較すると5,000円くらい高い結果となりました。
今回できるだけ補償内容を同じに設定し保険料をシミュレーションしましたが、保険会社によって補償内容は異なります。
保険料の比較だけでなく、いろいろな保険会社の保険料と補償内容を比較し自宅に合った火災保険を選ぶことが大切です。

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ファイナンシャルプランナー 竹国弘城【経歴】 証券会社、保険代理店での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。より多くの方がお金について自ら考え行動できるよう、お金に関するコンサルティング業務 ...
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