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災害はどんな種類がある?あったら安心グッズから、伝言ダイヤルまでご紹介

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災害にはどんな種類があってどんな対策が必要か知っていますか?

台風と地震については考えていても、対策はまだ考えてない方も多いのではないでしょうか。

FP

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災害の種類を知って防災対策を行うことが大切です。
また、現在流行しているコロナ対策としても活用できますので、参考にしてみてください。

目次

災害の種類は何がある?

自然災害の種類について紹介していきましょう。

災害① 地震

大地震が発生するとどんなことが起こるか知っていると思います。

大都市で大地震が発生すると、建物のガラスが割れて落ちてきたり、ライフラインである電気ガス水道が止まってしまったり、電車が止まってしまったりなどの大きな被害が起こります。

東日本大震災では東京でも液状化現象が起こったり、建物がつぶれたり、津波で流されたりしたのを覚えている方も多いと思います。

FP

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地震はいつ起こるかわからないけれど、日本中どこにいても発生する可能性があります。
大地震が発生することを予測して防災対策をすることが大切です。

災害② 台風・ゲリラ豪雨

日本では毎年7月~10月にかけて上陸する台風が多くなります。
台風によって大雨や洪水、暴風などが発生し、川が氾濫したり、崖が崩れたり、地滑りが起きたりする被害が発生しています。

また、台風でなくてもゲリラ豪雨(短時間に狭い範囲で激しく降る雨)により、住宅への床上浸水などの被害が発生することもあります。

台風などの大雨で川が氾濫した際に、興味本位で川に近づいたり見に行ったりする人がいますが、足を滑らせて川に流されるなどの事故もあり、大変危険です。

FP

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火災保険で保険金を受け取った方へアンケートを実施したところ、台風による損害が一番多かったです。

台風によって屋根が壊れたり、風で飛んできた飛来物によって窓ガラスが割れてしまったりする損害が発生します。
家の中でも、窓の近くに寄らずにできるだけ安全な場所で台風が過ぎるのを待つことが大切です。

災害③ 雪害

雪害とは、雪崩や除雪中の転落事故、路面凍結による交通事故などの災害のことです。

北海道や東北、北陸地方などの豪雪地帯だけでなく、都心でも雪は降ります。
雪によって路面凍結し、車がスリップしてしまうなどの事故も都心で発生することもあるため、他人事だと思わないようにしましょう。

冬になるとスキーやスノーボード旅行に行くという人も、雪害に合う危険性があります。

天候の変化や転落や滑落による事故も発生しています。
スキーやスノーボードでは、できるだけ単独行動は避けグループで行動するようにしましょう。

災害④ 津波

地震によって津波が発生することがあります。

地震によって発生する津波は正確に予測することができません。
最近ではテレビで、地震発生後に津波の危険性はありませんと速報で発表されるので、地震が発生した直後には海に近づかないようにすることが賢明です。

海の近くで暮らしている方は、津波ハザードマップなどで避難場所の確認をしておくことをおすすめします。

災害⑤ 火山の噴火

日本には111の活火山があり、桜島や箱根山など噴火による災害が発生しています。

火山の噴火は都心ではあまり危険性が無いように感じますが、日本一の富士山が噴火すれば首都圏にも火山灰が降ってきて3時間もすると交通や電気、通信障害が発生すると言われています。

FP

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火山灰は結構危険で、肌に触れると皮膚が炎症を起こしたり、吸い込んでしまうと肺の奥まで入り込み咳や息苦しさの原因となります。

災害⑥ 竜巻

9月や10月の積乱雲が発達しやすい時期に竜巻が発生します。

竜巻は短時間で甚大な被害をもたらすため、建物が倒壊したり、車が転倒したり、台風と同じく飛来物によって窓ガラスが割られたりもします。

竜巻が発生したら、屋内の安全な場所で待機することが一番大切です。
竜巻が気になって窓ガラスに近づくと危険なのでやめましょう。

災害⑦ 大雨による土砂災害

台風による大雨などで土砂災害が発生していますよね。

自宅のある地域が土砂災害警戒区域や土砂災害危険個所かどうかハザードマップで確認しておきましょう。

土砂災害の前兆現象

  • 崖や地面にひび割れができている
  • 井戸や川の水が濁っている、湧き水が止まった
  • 小石がバラバラ落ちてくる
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がっている
  • 樹木が傾き、立木が避ける音が聞こえる

このような場合は、土砂災害が発生する可能性が高まっています。
安全な場所に避難するようにしましょう。

避難はいつ?どこに行けばいいの?

自分の住んでいる市町村から避難情報が発令された場合、テレビやラジオ、インターネット、防災行政無線で知らされます。

「知らされても、避難のタイミングがよくわからない...。」

という方は、警戒レベル3で高齢者は避難、警戒レベル4で全員避難と覚えておきましょう。

警戒レベル3は避難に時間のかかる高齢者や障がいを持っている方の避難を開始するタイミングです。

警戒レベル4は対象地域住民全員が避難をするタイミングです。

警戒レベル5はすでに災害が発生している状況なので、命を守るために最善の行動をとる必要があります。

警戒レベル5になってからの避難では遅い可能性があるので、4のうちに避難しておくことが大切です。

避難する場所は・・・

警戒レベル4のうちに、避難する場所は指定緊急避難場所です。

指定緊急避難場所とは?
指定緊急避難場所は、津波、洪水などの災害による危険が切迫した状況において、生命の安全確保を目的として緊急避難する際の避難場所です。
安全な構造で堅牢な建築物や、災害の危険が及ばない学校のグラウンドや駐車場、スポーツ公園など場所が指定されています。
→ 指定緊急避難場所はこちらで確認

外に避難するのが難しい状況であれば、近隣の安全な場所や建物に避難するか、同じ建物内でもより安全な部屋へ移動しましょう。

災害に備えた防災対策を!

災害が発生した時に、どれだけ防災対策を行っているかで動けるのか動けないのかは変わってきます。

日ごろから防災対策を行って災害に負けないようにしましょう。

手軽な防災対策は備蓄

どんな災害が発生した時でも、ライフラインである電気やガス、水道が止まることを考えて飲料水や保存のきく食料などを備蓄しておきましょう。

FP

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コロナでも買い占めがおきましたが、備蓄があれば不安に襲われることなく生活することができますよね。

おすすめの備蓄量はこのくらい!

  • 飲料水:3日分(1人1日3リットルが目安)
  • 非常食:3日分(ご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)
  • 生活必需品:トイレットペーパー、ティッシュ、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど

過剰に備蓄をしても腐ってしまうだけなので、3日分を目安に備蓄しておきましょう。

飲料水や非常食には消費期限があるので、消費期限に近いものから消費し、無くなった分を買い足すというサイクルを日常生活に組み込むと常に備蓄がある状態になります。

安否確認方法を家族で共有しておこう

家族がバラバラの場所で被災した場合に備えて、安否確認の方法や集合場所などを共有しておくことが大切です。

通信障害が発生して、携帯回線が繋がりにくくなることもありますが、その際は災害用伝言ダイヤルなども活用し安否確認することができます。

災害用伝言ダイヤル
「171」に電話を掛ければ伝言を録音することができます。
電話番号を知っている家族などが伝言を再生することで、安否確認することができます。

インターネットに繋がるのであれば、災害用伝言版を活用して安否確認することもおすすめです。(こちらも電話番号を知っている家族が情報を閲覧できます)

FP

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災害が起きてから話し合うのでは遅いです!
今のうちに安否確認の方法を共有しておきましょう。

火災保険と地震保険で災害後の生活にも安心を

今回ご紹介した災害に対して、火災保険と地震保険に加入していれば、家や家財が壊れても保険金で修理することができます。

どんなに防災対策をしても、火災保険と地震保険に入っていなければ、家が倒れてしまった時に住む場所が無くなってしまいます。
火災保険と地震保険に入っていれば、補償を受けられるので災害後も安心して生活をおくることができるのです。

火災保険で補償される自然災害地震保険の補償される自然災害
  • 火災・落雷・破裂・爆発
  • 風災・ひょう災・雪災
  • 水災
  • 地震による火災
  • 地震による津波
  • 地震による倒壊

同じ火災であっても、地震によって発生した火災は火災保険だけでは補償を受け取ることができません。

火災保険だけでなく、家族のために地震保険にも加入することをオススメします。