
かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」とは?
かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」は、教育資金を準備できて、入院・手術も保障してくれる保険です。
契約できる被保険者(子ども)の年齢は、0~12歳となっています。
かんぽ生命の学資保険1番の特徴は?

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」では、
- 「大学入学時」の学資金準備コース(子どもの年齢:0~12歳)
- 「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コース(子どもの年齢:0~3歳)
- 「大学入学時+在学中」学資金準備コース(子どもの年齢:0~12歳)
の3つのコースが用意されています。
「大学入学時」の学資金準備コース
「大学入学時」の学資金準備コースは、子どもが0~12歳の時に加入することができるコースです。
「大学入学時」の学資金準備コースでは、大学入学時に学資金(満期保険金)を受け取ることができます。
- 満期:17歳・18歳
- 保険料払込期間:17歳・18歳または12歳
- 基準保険金額の範囲:50~700万円(特約を付けると変わる)
を選択することができます。
基準保険金額を300万円と設定した場合、満期時に300万円の学資金を受け取れます。
「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コース
「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コースは、子どもが0~3歳の時に加入することができるコースです。
「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コースでは、小・中・高・大学入学前に学資金を受け取ることができます。
- 満期:17歳・18歳
- 保険料払込期間:17歳・18歳または12歳
- 基準保険金額の範囲:50~500万円(特約を付けると変わる)
を選択することができます。
基準保険金額を300万円と設定した場合
- 小学校入学前の12月:学資金15万円
- 中学校入学前の12月:学資金30万円
- 高校入学前の12月:学資金45万円
- 大学入学時:学資金300万円
受取総額は390万円となります。
「大学入学時+在学中」学資金準備コース
「大学入学時+在学中」学資金準備コースは、子どもが0~3歳の時に加入することができるコースです。
「大学入学時+在学中」学資金準備コースでは、大学入学~大学4年まで毎年学資金を受け取ることができます。
- 満期:21歳
- 保険料払込期間:18歳または12歳
- 基準保険金額の範囲:50~700万円(特約を付けると変わる)
を選択することができます。
基準保険金額を300万円と設定した場合
- 大学入学時(18歳):学資金75万円
- 大学2年(19歳):学資金75万円
- 大学3年(20歳):学資金75万円
- 大学4年(21歳):学資金75万円
受取総額は300万円となります。
かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」には医療特約が付けられる!
かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」では、3つの医療特約が用意されています。
- 無配当災害特約:不慮の事故によるケガでの死亡・身体障がいとなった場合
- 無配当傷害医療特約:不慮の事故によるケガでの入院、手術、放射線治療を受けた場合(Ⅰ型:入院初期保険金あり、Ⅱ型:入院初期保険金なし)
- 無配当総合医療特約(+無配当先進医療特約):病気や不慮の事故でのケガで入院、手術、放射線治療を受けた場合(Ⅰ型:入院初期保険金あり、Ⅱ型:入院初期保険金なし)
※無配当先進医療特約は、無配当総合医療特約と併せて契約
特約を付けることにより、契約できる基準保険金額の範囲が異なりますので、ご注意ください。
保険期間中に被保険者の子どもが亡くなってしまったら・・・
被保険者である子どもが、保険期間中に死亡してしまった場合に、死亡給付金(払込保険料相当額)が支払われます。
保険期間中に契約者の親が亡くなってしまったら・・・
契約者である親が万が一の場合は、保険料の払込みが必要なくなります。
学資金は予定通り受け取ることができます。
かんぽ生命の学資保険の返戻率は?

返戻率とは?
払込保険料総額に対する学資金受取総額の割合を表しています。
契約例
- 契約者年齢:男性30歳
- 被保険者年齢(子ども):0歳
- 保険料払込期間:18歳まで
- 保険料払込方法:月払
- 基準保険金額:300万円
- 特約:なし
コース
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大学入学時
|
小・中・高+
大学入学時 |
大学入学時+
在学中 |
月額保険料
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14,640円
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19,110円
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14,550円
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払込保険料総額
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3,162,240円
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4,127,760円
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3,142,800円
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受取総額
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300万円
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390万円
|
300万円
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返戻率
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94.8%
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94.4%
|
95.4%
|
今回ご紹介した中で、かんぽ生命の学資保険は返戻率が100%超えませんでしたが、契約条件によっては100%を超える可能性もありますので、よくご確認ください。

かんぽ生命の学資保険の口コミ・評判を紹介!〈アンケート調査から〉

118人にアンケートを実施したところ、36%(43人)の方がかんぽ生命の学資保険に加入していることがわかりました。
かんぽ生命の学資保険に加入している人の口コミ・評判を紹介!
郵便局は身近で安心できるから加入しました。
- 受取総額:200万円
- 加入して良かったかどうか:良かった(これから子どもを産む人に勧めたい)
郵便局で勧められて加入しました。
- 受取総額:300万円
- 加入して良かったかどうか:良かった(これから子どもを産む人に勧めたい)
親からの助言で安心感から選びました。
- 受取総額:100万円
- 加入して良かったかどうか:良かった(これから子どもを産む人に勧めたい)
大手の企業だから加入を決めました。
- 受取総額:200万円
- 加入して良かったかどうか:加入しなければ良かった(これから子どもを産む人に勧めたくない)
知り合いが郵便局に勤めていてすすめられたから加入しました。
- 受取総額:100万円
- 加入して良かったかどうか:良かった(これから子どもを産む人に勧めたい)
※アンケート概要「学資保険に加入している方への契約金額に関する調査」ウィズマネ編集部,調査期間2021年2月~2021年3月.
※ この記事は、2021年3月時点での情報を参考にしています。
118人にアンケート調査をして、かんぽ生命の学資保険は一番人気でした。
また、かんぽ生命の学資保険に加入している人に、加入して良かったか・加入しなければ良かったかを質問したところ、95%の方が加入して良かった(これから子どもを産む人に勧めたい)と回答しました。
かんぽ生命は日本郵政グループということで安心感やどこにでもあるというメリットがあり、選ぶ人が多く、勧めたい方も多いということがわかりました。
かんぽ生命の「はじめのかんぽ」に向いているのは結局こんな人!

こんな方におすすめ
- 子どもの医療保障も付けたい人
- 子どもの保険を1つでまかないたい人
- 学資金の受取りタイミングを選びたい人
- 大学入学後から学資金を受け取りたい人
- 郵便局はどこにでもあるから安心だと思う人
このような方は、一度かんぽ生命「はじめのかんぽ」を検討することをオススメします。
