保険

生命保険契約時に出てくる基本の言葉の意味を解説。全部知っていますか?

2020年11月11日

生命保険の契約時や検討段階であっても、当たり前のように使われている用語があります。
しっかり意味を理解していないと、必要な時に補償を受け取れない…。なんてことになってしまうかもしれません。

FP
今回は、生命保険に出てくる基本の言葉について紹介していきましょう。

生命保険の基本の言葉

今回解説する生命保険の基本の言葉一覧

  • 契約者
  • 保険者
  • 被保険者
  • 受取人
  • 諾成契約
  • 解約返戻金
  • 特約
  • 生存保険
  • 生死混合保険
  • 予定死亡率
  • 予定利率
  • 予定事業費率
  • 前納払い
  • 一時払い
  • 平準払方式

契約者(けいやくしゃ)

契約者とは、契約を結ぶ人、保険料を支払う人のことです。

保険者(ほけんしゃ)

保険者とは、保険金を支払う人のことで主に保険会社をさします。

被保険者(ひほけんしゃ)

被保険者とは、生死・病気・ケガなどが保険対象となっている人のことです。

受取人(うけとりにん)

受取人とは、保険金や給付金、年金などを受け取る人のことです。

諾成契約(だくせいけいやく)

諾成契約とは、当事者双方の合意だけで成立する契約のことで、生命保険契約は諾成契約となります。

解約返戻金(かいやくへんれいきん)

解約返戻金とは、保険を中途解約した時に保険会社から契約者に払い戻されるお金のことです。

特約(とくやく)

特約とは、主契約(基本となる契約)にプラスして契約する保険のことです。

生存保険(せいぞんほけん)

被保険者が満期時まで生きていた時に支払われる保険のことです。
主に、年金保険などです。

生死混合保険(せいしこんごうほけん)

生死混合保険とは、死亡・高度障害では死亡保険金・高度障害保険金が支払われ、満期まで生存していた場合は生存保険金が支払われる保険のことです。
主に、養老保険などです。

予定死亡率(よていしぼうりつ)

予定死亡率とは、過去の統計に基づく男女別、年齢別の死亡率のことです。
一般的に予定死亡率が高いほど、保険料は高くなります。
※個人年金保険においては、予定死亡率が低いほど、保険料が高くなります。(年金支払い期間が長くなるため)

予定利率(よていりりつ)

予定利率とは、保険会社が見込む運用利回りのことです。
予定利率が高いほど、保険料は安くなります。

予定事業費率(よていじぎょうひりつ)

予定事業費率とは、保険会社が事業を運営するのに必要な費用の保険料に対する割合のことです。
予定事業費率が高いほど、保険料は高くなります。

前納払い(ぜんのうばらい)

前納払いとは、保険料支払い期日よりも前に何か月分かまとめて支払うことを言います。

一時払い(いちじばらい)

一時払いとは、全期間の保険料を契約時に一括で支払うことを言います。
一時払いをした場合、保険料を払った年に1回だけ生命保険料控除の対象となります。

平準払方式(へいじゅんばらいほうしき)

平準払方式とは、払込期間を通じて保険料が変わらない方式のことです。

ステップ払方式(すてっぷばらいほうしき)

ステップ払方式とは、はじめの保険料を低く、その後の保険料を高くする方式のことです。

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ウィズマネ火災保険編集部 ファイナンシャルプランナー

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