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火災保険のセコム損保「セコム安心マイホーム保険」とは?3つの補償プランを選べる!安心割引も充実

2018年8月3日

FP
今回は、セコム損保の火災保険「セコム安心マイホーム保険」について解説していきましょう。

この記事は、2023年9月時点での情報を参考にしています。

セコム損保の火災保険「セコム安心マイホーム保険」

セコム損保の火災保険「セコム安心マイホーム保険」では、建物や家財を新たに建築したり、再購入するのに必要な金額である再調達価額を基準とした評価をしており、評価額の30%~100%の範囲内で保険金額を決めることができます。

セコム損保「セコム安心マイホーム保険」の3つの補償プラン

セコム安心マイホーム保険は、補償範囲に応じて3つの基本補償プラン(ワイドプラン・ベーシックプラン・スリムプラン)から選ぶことができます。

基本の補償内容

  1. 火災、落雷、破裂・爆発
  2. 風災・雹災・雪災
  3. 盗難、通貨等の盗難(保険対象:家財)
  4. 建物の外部からの物体の落下、飛来、衝突等
  5. 給排水設備の事故等による水濡れ
  6. 騒擾、労働争議に伴う暴力・破壊行為
  7.  水災
    ・保険の対象である建物・家財がそれぞれの保険価額の30%以上の損害を受けた場合
    ・床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水によって保険対象の建物・家財が損害を受けた場合
ワイドプラン

①~⑦の補償全て

ベーシックプラン

①~⑥の補償(⑦の水災は補償対象外)

スリムプラン

①~③の補償のみ

セコム損保
出典:セコム損保

セコム損保「セコム安心マイホーム保険」の費用補償は全プラン自動セット!

FP
セコム安心マイホーム保険では、「費用補償」と「事故発生時の安心サービス」を全プランに自動セットされます。
保険対象を家財のみや戸建てとする場合、自動セットされない費用補償とサービスがありますので、注意が必要です。

6つの費用補償

■セキュリティ・グレードアップ費用
火災、破裂・爆発または盗難によって損害保険金が支払われる場合に、損害発生の日を含めて180日以内に危険軽減のために支出した費用を1事故につき1敷地ごと50万円を限度に補償してくれます。

セキュリティ・グレードアップ費用で、こんなものを購入可能です!
・金庫
・監視カメラシステム
・消火器

■水道管凍結修理費用(保険対象が建物の場合のみ)
建物の専用水道管が凍結によって損壊して、修理した場合に支払われます。

■残存物取片づけ費用
残存物取り片づけ費用・損害範囲確定費用・仮修理費用を含めた損害額が、保険金額を超える場合に、1回の事故につき保険金額の30%相当額が支払われます。

■損害防止費用
火災、落雷、破裂・爆発事故で、損害の発生や拡大の防止のために出費した必要・有益な費用のうち、決められたものに対して補償してくれます。
消火活動で使用した消火薬剤等の購入費用など

■バルコニー等修理費用(保険対象がマンション戸室の場合のみ)
基本の補償内容①~⑦の事故によってバルコニー等の専用使用権付共用部分が損害を受けて、修理した場合に支払われます。

■損害賠償請求権の保全・行使に要する費用
セコム損保が保険金を支払うことによって取得する他人に対する損害賠償請求権の保全・行使に必要な出費をした場合に、支払われます。

事故発生時の安心サービス

盗難事故の際に、ガラスや鍵が壊されてしまったら、修理手配をしてくれるサービスです。
修理業者の手配だけでなく、保険金の範囲内であればセコム損保が直接業者に費用を支払ってくれます。
保険金を超える費用に関しては、負担する必要があります。(費用支払いに関しては、保険対象が建物の場合のみ

セコム損保「セコム安心マイホーム保険」の自由選択の特約!

臨時費用保険金補償特約

基本の補償内容①~⑦のの事故によって損害保険金が支払われる場合に、支払われます。
臨時費用保険金補償特約は支払割引と限度額を選んで、セットすることができます。
・損害保険金×10% 限度額100万円

地震火災費用保険金補償特約

地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災によって、保険対象が一定の損害を負った場合に、支払われます。
地震火災保険金補償特約は支払割引と限度額を選んで、セットすることができます。
・保険金額×5% 限度額300万円
・保険金額×30%
・保険金額×50%

失火見舞費用保険金補償特約

自宅で発生した火災、破裂・爆発の事故によって、近隣など第三者の所有物に損害が発生した場合に、見舞金が支払われます。
(煙損害・臭気付着損害を除く)
限度額:1事故につき保険金額×20%

類焼損害補償特約

自宅で発生した火災、破裂・爆発の事故によって、近隣の住宅や家財等に与えた損害を補償してくれます。
(煙損害・臭気付着損害を除く)
限度額:保険期間を通じて1億円

借家人賠償責任補償特約

賃貸住宅に住んでいる方が基本の補償内容①~⑥の事故を起こして借りている部屋が損壊し、家主に対して法律上の損害賠償責任を負った場合や基本の補償内容①~⑥の事故によって、借りている部屋を破損または汚損した際に、家主との契約によって自分の費用で修理した場合に補償してくれます。
限度額:損害賠償金・・・保険金額、修理費用・・・300万円

ドアロック交換費用補償特約

家のドアの鍵が盗まれた場合に、錠の交換に必要な費用を補償してくれます。
限度額:1事故につき3万円

携行品損害補償特約(保険対象が家財の場合のみセット可能)

家の外に持ち出した家財(携行品)の偶然な事故による損害を補償してくれます。(免責金額:3万円)
限度額:1個・1組・1対のもの・・・各々10万円、乗車船券・宿泊券、通貨等・・・5万円

破損・汚損損害等補償特約

保険対象に生じた、不測かつ突発的な事故による損害を補償してくれます。(免責金額:3万円)

建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約(破損・汚損損害等補償特約をセットした場合のみセット可能)

建物に付属した所定の機械設備等の故障によって発生した損害を補償してくれます。(免責金額:3万円)

個人賠償責任補償特約 示談交渉サービス付

国内で、本人または家族が日常生活において他人にケガをさせたり、他人の物に損害を与えて法律上の損害賠償責任を負った場合に補償してくれます。
限度額:保険金額

家賃補償特約

火災等の事故によって、賃貸している建物の家賃収入が得られなくなった場合に、損失分を補償してくれます。

建物管理賠償責任補償特約

建物の賃貸または管理業務により、偶然の事故で他人にけがをさせてしまったり、他人の物に損害を与えてしまった場合の法律上の損害賠償責任を負った際に補償してくれます。

セコム損保「セコム安心マイホーム保険」は割引が充実!

FP
セコム安心マイホーム保険には、建物・家財の保険料の充実した割引制度があります。
住まいの設備等によって、割引を適用することが可能です。

1.ホームセキュリティ割引
<火災・盗難監視有効なら保険料が約3~41%OFF!>
火災の危険、盗難の危険を警備会社で常時監視している機械警備を導入し、かつ有効に機能している場合に保険料が約3~41%割引となります。

・ホームセキュリティを解約・解除した場合・・・
残りの保険期間に対し追加保険料を支払う必要があります。
追加保険料を支払わなければ、保険金が支払われない場合があるので注意が必要です。

・「火災の監視のみ有効」・「盗難の監視のみ有効」の場合・・・
「火災の危険のみ」「盗難の危険のみ」を警備会社で常時監視している機械警備を導入し、かつ有効に機能している場合には「火災・盗難監視有効」の場合よりも低い割引率が適用されることになります。

2.オール電化住宅割引
<オール電化住宅なら保険料が約2~33%OFF!>
「オール電化住宅(住宅内の空調、給湯、調理等の全部の設備が電気でまかなわれている住宅)」に住んでいる方の場合は保険料が約2~33%割引となります。
石油ストーブやガスヒーター等を使用する場合については、割引適用対象外です。

3.長期年払割引
<長期年払契約なら保険料が約2~5%OFF!>
保険期間が2~5年で保険料の払込方法を年払にした場合、保険料が約6~10%割引になります。
割引を適用するには、次年度以降の保険料を口座振替で支払う場合に限られ、保険期間によって割引率は異なります。

割引率について・・・

・保険対象の所在地によって割引率は異なります。
・建物構造、保険の対象、補償プラン、免責金額設定、特約のセット状況等の契約内容によって、割引率は変わります。

セコム損保「セコム安心マイホーム保険」は免責金額の設定可能!

FP
基本の補償内容の事故の損害に対して免責金額(自己負担額)を設定することで、保険料を安く契約することができます。

免責金額を設定すると保険金が支払われる際に、保険金額または支払限度額を限度とする損害額から免責金額を差し引いた金額が損害保険金の支払い金額となります。

基本の補償の免責金額について(建物と家財の個別に適用)

  • 免責金額「なし」:基本の補償内容の全ての事故による損害に対し、免責金額がなし
  • 風災・雹災・雪災にだけ免責金額「3万・5万・10万・20万円」:風災・雹災・雪災による損害に対してのみ、3万・5万・10万・20万円の免責金額を適用
  • 免責金額「3万円」:基本の補償内容の全ての事故による損害に対し、3万円の免責金額を適用
  • 免責金額「5万円」:基本の補償内容の全ての事故による損害に対し、5万円の免責金額を適用
  • 免責金額「10万円」:基本の補償内容の全ての事故による損害に対し、10万円の免責金額を適用
  • 免責金額「20万円」:基本の補償内容の全ての事故による損害に対し、20万円の免責金額を適用

 

出典:セコム損保

例えば

・落雷による過電流によってテレビが壊れ25万円の損害を負った場合・・・
免責金額:10万円
損害保険金:15万円[損害額25万円-免責金額10万円=15万円(支払われる損害保険金)]

・風災によって窓ガラスが割れ7万円の損害を負った場合
免責金額:10万円
損害保険金:0円

保険金が支払われる事故が発生した場合に、損害額が免責金額以下だと、損害保険金は支払われません。 損害保険金が支払われなくても、損害防止費用については支払われます。

オプション補償の免責金額について

◆破損・汚損損害等補償特約(建物付属機械設備等電気的・機械的事故補償特約)
基本補償の免責金額に関係なく、3万円の免責金額が設定されます。※建物と家財個別に適用

◆携行品損害補償特約
基本補償の免責金額に関係なく、3万円の免責金額が設定されます。

■セキュリティ・グレードアップ費用
セキュリティ・グレードアップ費用は基本の補償内容の損害保険金が支払われることが条件の費用保険金のため、損害が発生した場合でも、免責金額の設定によって、支払い対象外となる場合があります。

例えば

・盗難によって窓ガラスが割れ5万円の損害を負った場合
免責金額:10万円
損害保険金:0円
セキュリティ・グレードアップ費用:0円(基本補償の損害保険金の支払いが無いため)

・盗難によって玄関のドアが壊され12万円の損害を被った場合
免責金額:10万円
損害保険金:2万円[損害額12万円-免責金額10万円=2万円(支払われる損害保険金)]
セキュリティ・グレードアップ費用:限度額50万円まで支払われる

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