生命保険

病気・持病でも入れる4つの保険|おすすめの保険を選ぶポイントや注意点も紹介

和泉 直樹 ファイナンシャルプランナー

2級ファイナンシャル・プランニング技能士。
2017年よりWebライターとして活動。2020年からは金融系の記事案件でもSEOを駆使しながら執筆活動中。幅広いジャンルの金融系記事の執筆経験や、それを通じて得た専門知識をもとに分かりやすさと読みやすさを意識しながら記事を作成しております。

【結論】病気(持病)でも入れる保険はある!

一般の保険では病気(持病)がある場合、加入できないことも多いです。しかし、保険の中には病気や持病があっても入れるものも多く存在します。

病気でも入れる保険の場合、保障内容が一般の保険よりも限られることがあります。ただ限られるからと加入しない場合、病気が悪化したりご自身が亡くなったりした場合に備えられないため、検討してみる価値は十分にあるでしょう。

なお、保険でいう「持病」とは、なかなか治らず長期間にわたって治療が必要な病気を指します。具体例として心臓病や糖尿病、リウマチのようなある程度深刻な病気が代表的です。このような持病をかかえている場合でも入れる保険はあるため、諦めずに探しましょう。

病気(持病)でも入れる4種類の保険

病気(持病)でも入れる保険にどのようなものがあるのか、気になりますよね。病気をかかえていても入れる保険は以下の4つです。

一般の医療保険・生命保険(条件付き)

実は一般の医療保険や生命保険の中には、持病があっても入れるものもあります。ただし、病気を抱えた状態で一般の保険に加入する際、一定の条件が付くことが多いです。

一般的には特定の疾病が悪化したり、特定の部位の治療や手術が必要になったりした場合は保障を受けられないという内容です。加えて、通常加入する場合よりも保険料が割高になるケースもあります。ほかにも、一定期間は受け取れる保険金が減る場合もあるため加入前に確認が必要です。

これらの条件を受け入れる必要はありますが、以下に紹介する引受基準緩和型保険などに比べて、保険料が安く済むメリットがあります。

引受基準緩和型保険

続いてご紹介するのは引受基準緩和型保険です。引受基準緩和型保険は、一般の保険よりも加入のための条件が緩いという特徴があります。

具体的には加入時に義務付けられている告知内容の申告が、項目数が一般の保険より少なめで、回答するべき項目は5個程度とわずかな数しかなく保険商品によっては3個で済むものもあります。

通常より告知するべき項目が少ない分「はい」に当てはまる項目が増えるリスクを減らせるため、加入の可能性も高まります。一方で保険料が少し高めになる点や、保障内容が若干限られる点にご注意ください。

無選択型保険

無選択型保険は、告知項目が全くない保険です。告知義務自体がないため、病気や持病を抱えていても無条件に加入できます。合わせて告知項目への回答内容次第で加入を断られることもないため、引受基準型保険よりも確実に加入できる点が強みです。

ただし病気の人でも確実に加入できる代わりに、引受基準型保険以上に保険料が高くなります。また保障内容も引受基準型以上に薄くなるため、引受基準型保険への加入が難しい場合にご検討ください。

少額短期保険(ペット保険や葬儀保険など)

少額短期保険も病気をかかえている方におすすめです。少額短期保険とは、保険期間が最長2年で、保険金額も最高で1000万円までという小規模な保険を指します。

保険金は一般の保険よりもずっと低めですが、その分月々支払うべき保険料も安く設定されているのが一般的です。同時に病気の人でも入るハードルが低いため、一般の保険が難しい場合に引受基準型保険や無選択型保険とともにお考え下さい。

ちなみにペット向けのペット保険や、葬儀費用を準備できる葬儀保険もあります。かわいいペットの治療や、ご自身が亡くなった後の高額の出費に備えたい時におすすめです。

病気(持病)でも入れるおすすめの保険を選ぶ5つのポイント

病気(持病)があっても入れる保険を探す際、どの点をポイントに探せば良いのかに悩みますよね。
特に悩んでいる方は、以下の5つポイントを基準に選ぶのがおすすめです。

ポイント① 保険期間

まず保険期間が挙げられます。保険期間とは、加入した保険で保障を受けられる期間のことです。

保険期間は定期保険か終身保険で大きく異なります。定期保険は満了期限が事前に決まっているのが特徴で、60歳など一定の年齢で満期を迎えるものと、10年のような年数で満期を迎えるものとがあります。

定期保険の場合は終身保険より保険料を抑えられますが、代わりに満期を迎えた際は、更新するか別の保険を契約しなければなりません。更新や再契約の際は手続きした時点での年齢の保険料が適用されるため、保険料が上がるのが一般的です。ちなみに再契約時の健康状態によっては断られる場合がある点にも注意が必要です。

一方終身保険は、一度加入すると解約しない限り一生保障を受けられます。保険料は最初に定期保険に加入した場合より高いですが、更新で金額が上がることはありません。結果的に保険料の総額を安く抑えられる上に、再契約で加入を断られることもない点が強みです。

ポイント② 告知の有無や項目数

続いて告知の有無や項目数も、保険商品を検討する際におすすめのポイントです。特に病気を抱えている場合、無選択型のような告知義務がないものであれば確実に加入できる分、心配はありません。

また引受基準緩和型のような告知項目があるものでも、できるだけ項目数が少ない方が加入できる確率は上がります。項目数が少ないほど、「はい」に該当して加入を断られるリスクも低いためです。

告知項目の有無や項目数は保険商品によって異なります。事前に保険会社に問い合わせて告知項目数を確認しておくと、病気でも入れる保険選びで役に立つでしょう。なお告知義務のないものや項目数が極力少ないものは、保険料が割高になる点にご注意ください。

ポイント③ 加入可能な年齢の上限

さらに加入可能な年齢の上限も、保険選びで大切です。保険商品は基本的に加入できる年齢の上限が決められています。多くの商品では高くても70歳や80歳です。なお85歳を超えた場合は、85歳未満に比べるとかなり選べる商品が少なくなります。

年齢が高くなるほど選べる保険の選択肢は狭くなりがちです。病気でも入れる保険をお探しの場合は、できるだけ早いうちに探すべきです。同時に年齢が高くなるほど保険料も上がっていくため、その点も意識してください。

ポイント④ 保障内容

病気でも入れる保険を選ぶ際は、保障内容も必ず確認しましょう。ご自身にとって満足できる額の保険金や給付金が受け取れるのかはもちろんのこと、加入時に特約を追加できるのかもチェックするべきです。

特に後者については、病気でも入れる保険が一般の保険よりも保障内容が限られていることから、入念に確認することをおすすめします。特約を追加することで少しでも保障内容を充実させたい場合は、保険会社に相談すると良いでしょう。

ちなみに特約を付加した場合、保険料も高くなる仕組みです。特約を加えるにしても、保険料とのバランスを考えて検討してみてください。

ポイント⑤ 支払削減期間の有無

持病のある方が保険に入ろうとする際、支払削減期間の有無は必ず確認しましょう。支払削減期間とは、加入後一定の期間は何があっても保険金や給付金が支払われない期間を指します。

加入してすぐに病気が悪化した場合、保険商品によっては支払削減期間中で保障を受けられない場合もあります。保障を受けられないと治療や入院のための費用にも困るでしょう。

病気でも入れる保険については、支払削減期間を設けているものもたくさんあります。比較検討する際は必ず入念な確認が欠かせません。

病気(持病)があっても入れる保険を選ぶ5つの注意点

病気(持病)があっても入れる保険を選ぶ際、以下の5つにも注意が必要です。

最初に一般の保険から検討する

病気でも入れる保険を探す場合、まずは一般の保険から検討することが大切です。一般の保険商品の中には、病気を持っている方でも入れるものがあります。

保障内容が限られるなどの条件はあるものの、もし加入できれば引受基準緩和型や無選択型よりも保険料負担を抑えられます。保険料は加入している限り、収入から定期的に支払っていくため、なるべく安く済むのが理想です。

加えて一般の保険であれば、引受基準緩和型に比べて保障内容も充実しています。商品によっては病気の人でも条件なしで入れるため、健康な人と同じく十分な内容で保障を受けられるでしょう。

病気の人でも入れそうな一般の保険を検討しないのはあまりにもったいないことです。保険選びの際は、ぜひ一般の保険から検討してみてください。

複数の保険商品を比較する

続いて複数の保険商品を検討することも重要です。病気の人が入れる保険だけでも、多くの商品が流通しています。

同時に健康状態によっては入れるもの入れないものもあり、その基準も保険会社によって様々です。A社では条件付きで一般の保険に入れる一方、B社では無条件に加入を断わられるという話はよくあります。

このため、病気を抱えていても入れる保険を探す際は、様々な選択肢を比較検討すると良いでしょう。最近ではネット上での比較検討や、プロへの保険相談ができるサービスも多いため、迷った場合に利用することをおすすめします。

告知内容は正直に申告する

さらに保険に加入する際は、必ず告知内容を正直に申告しましょう。多くの保険では加入時に告知義務が設けられています。

告知義務のある保険では、自身の健康状態や抱えている病気についてウソを申告するのは危険です。加入後に申告内容が正しくないことが発覚した場合、保険契約も解除されます。それまで払った保険料も戻ってこないため、結果的に保険料の無駄にもなるでしょう。

たとえ加入できるか不安でも、健康状態や病気については正直に伝えるべきです。なお後から告知した内容で誤りに気付いた場合は、急ぎで保険会社に伝えましょう。

特約を追加すると告知項目が増える場合がある

病気でも入れる保険の中には特約を追加できるものもあるため、必要な保障内容に応じて加えるのもありです。ただし特約を追加した場合は、告知項目が増えるケースがある点に注意しましょう。

特に引受基準緩和型の保険の場合、普通に契約すれば告知項目が数個程度で済むのに、特約を入れると追加で質問項目が付くこともあります。告知項目が増えて「はい」に該当するものが出てきた場合、加入を断られるリスクもあるでしょう。できれば特約抜きで受けたい保障を受けられる保険を探すのがおすすめです。

病気でも入れる保険は保険料が高め

なお病気でも入れる保険は、保険料が一般の保険より高めです。病気でも入れる保険は、持病を抱えている方でも入りやすいように加入のハードルを下げています。

ただ病気を持っていても入れるということは、保険会社からすると持病が悪化した場合に支払うべき保険金が増えることも意味します。保険自体を維持していくには、一般の医療保険や生命保険以上に保険料を高く設定しなければなりません。このような事情があるため、病気でも入れる保険は保険料が高いのが一般的です。

病気(持病)でも入れる保険に関するよくある質問

ここでは、病気(持病)でも入れる保険でよくある質問にお答えします。

病気でも入れる死亡保険や医療保険はありますか?

病気でも入れる死亡保険や医療保険はあります。告知項目が少ない引受基準緩和型のほか、告知事態が不要な無選択型が代表的です。ほかに一般の保険の中でも、支払い削減期間を設けるなどの条件付きで入れるものもあります。

がんになった後でも入れるがん保険はありますか?

がん保険でも過去にがんになった方が入れるものがあります。こちらも、がん治療から5年以上経験しているなど一定の条件を満たせば加入できる可能性があります。

保険に入れない病気ってありますか?

保険に入れない病気は実際に存在します。どの病気が対象となるのかは保険商品によって様々ですが、多くの保険では以下の病気に当てはまると加入できません。

  • がん
  • 高血圧症
  • 糖尿病
  • 動脈硬化症
  • 脳卒中・脳梗塞
  • 心不全・心筋梗塞
  • 脂質異常症
  • 不整脈
  • うつ病
  • 肝硬変
  • 重度の貧血
  • アルコール依存症

なお引受基準緩和型でも加入できない病気があるため、保険を検討する際に必ず確認してください。

病気がわかってから入れる保険はありますか?

病気がわかってから入れる保険も実際にあります。ただし加入後すぐの治療や手術については保障されないケースも多い点に注意しましょう。

猫向けの病気でも入れる保険を教えてください

ペット向けの保険の中には、猫専門の商品もあります。多くは今後病気やけがに見舞われた場合に備えるものですが、商品によっては現在治療中でも条件付きで入れるものも用意されています。

病気でも入れる保険は根気強く探そう

病気(持病)でも入れる保険について、選ぶポイントや注意点とともに見てきました。基本的に引受基準緩和型や無選択型の保険であれば、病気を抱えた方でも入れる可能性が出てきます。一般の保険でも条件付きで加入を認めているところもあるため、考えてみると良いでしょう。

病気でも入れる保険は意外と多くあります。「持病を抱えているから」と絶望する必要はないため、根気強く探してみてください。

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持病があって、今から加入できる保険あるかな?と不安をお持ち方は、簡単なので一度チェックしてみてください。

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