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ランボルギーニが1972年ミウラSVを3年かけて完全レストア——オリジナル仕様への復元費用は推定5,000万円規模

完全レストアされた1972年ランボルギーニ・ミウラSV

ランボルギーニが社内の専門チームを投入し、1972年製ミウラSV(Super Veloce)の完全レストアプロジェクトを3年間かけて完遂しました。同社の工場レベルでの復元作業は、外部の専門業者に依頼した場合と比較して推定5,000万円規模の費用がかかったと考えられます。

今回のプロジェクトでは、オリジナルの製造仕様への完全な復元が目標とされました。ミウラSVは1971年から1973年まで製造されたランボルギーニの最高峰モデルの一つで、現在の中古車市場では状態の良い個体が3億円から5億円で取引されることが一般的です。

工場レストアの技術的アプローチ

ミウラSVのエンジン部分の詳細

ランボルギーニの社内レストアチームは、オリジナルの製造記録と技術仕様書を基に作業を進めました。4.0リッターV12エンジンの完全分解・再組み立て、シャシーの構造的補強、そして当時のオリジナル塗装色の再現が主要な作業項目となっています。

特に注目されるのは、1972年当時の製造工程を可能な限り再現したアプローチです。現代の技術を活用しながらも、オリジナルの材質や仕上げ方法を維持することで、歴史的価値を損なわない復元が実現されました。

コレクター向けの投資価値

完成したミウラSVの全体像

工場レストアを受けたヴィンテージカーは、一般的な修復車両と比較して市場価値が大幅に向上することが知られています。今回のようなメーカー公認の完全復元を受けたミウラSVの場合、市場価値は通常の良好個体より30-50%程度の上乗せが期待できると考えられます。

ランボルギーニは近年、こうした歴史的モデルの工場レストアサービスを富裕層のコレクター向けに展開しており、作業期間は通常2-4年、費用は車両の状態や要求仕様により3,000万円から1億円程度の幅があることが一般的です。

レストア依頼の手続きと条件

ランボルギーニの工場レストアサービスを利用する場合、まず車両の真正性確認と詳細な状態評価が実施されます。その後、復元範囲と仕様の決定、作業スケジュールの調整という流れとなります。依頼者には定期的な進捗報告と、重要な決定事項における承認プロセスが提供されることが標準的です。

出典:Robb Report

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