医療保険

終身医療保険とは?定期保険との違いや向いている人の特徴

高橋 一樹 ファイナンシャルプランナー

AFP・ファイナンシャルプランナー二級。2022年よりライターとして活動を開始し、現在は、保険、投資、税金分野を中心に複数の金融メディアにて執筆活動中。累計100本以上の執筆経験をもとに、分かりやすい記事執筆を心がけております。

「終身医療保険は保障がずっと続くから安心って本当?」

「定期医療保険と終身医療保険、どっちを選べばいいの?」

などと疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。医療保険には、保障が一生涯にわたって続く終身医療保険と、一定期間に限られる定期医療保険の2種類があります。

これら2つの違いやそれぞれが果たす役割を理解すれば、どちらが適しているかを検討できるようになるでしょう。

そこで今回は、終身医療保険と定期医療保険の違いや、終身医療保険がおすすめな人の特徴についてお伝えします。
本記事を読めば、医療保険への理解が深まり、あなたの状況に適した保険選びの判断材料にしていただけると思います。

終身医療保険とは?

終身医療保険は、保障期間が一生涯にわたって続くタイプの医療保険です。
病気やけがでかかる医療費を無期限で備えられるので、老後の負担が心配な人向きの保険だといえます。

ここでは、終身医療保険の特徴について解説していきます。

定期医療保険とは保障期間が異なる

保障期間が無期限である終身医療保険に対して、定期医療保険は、保障期間が限定されています。以下に、それぞれの特徴の違いについてまとめました。

終身医療保険 定期医療保険
保障期間 一生涯にわたって続く 特定の期間に限定される
保険料 一定のまま 更新すれば高くなる

定期医療保険は、たとえば「10年間」で契約すれば、その期間の入院費や通院費などが保障されます。期間が終了すれば更新も可能ですが、年齢に応じて保険料は高くなっていきます。

一方、終身医療保険は、保険料は一定のまま、保障は一生涯にわたって続くのが特徴です。

払い方は終身払いと短期払いの2通り

終身医療保険の支払い方法は、以下の2通りです。

支払方法 特徴
終身払い 一生涯にわたって保険料を支払い続ける
短期払い 特定の期間を定め、期間内のみ保険料を支払う

短期払いは、「20年間」や「65歳まで」などと保険料を支払う期間を定めます。ただし、終身払いよりも支払い期間が短い分、月々の支払い金額は高くなります。

したがって、月々の支払いを抑えたい人は終身払い、老後に保険料を負担したくない人は短期払いを選ぶと良いでしょう。
ただし、商品によっては支払い方法を選べないものもあるので要注意です。

終身医療保険のメリット

終身医療保険のメリットは以下の2つです。

  • 保障が無期限で老後の心配が軽減する
  • 早期に加入すれば月々の負担額が少なくなる

どの保険に加入するかを検討する前に、これらのメリットについて押さえておきましょう。

保障が無期限で老後の心配が軽減する

終身医療保険は保障期間が無期限なので、生涯にわたって入院・通院にかかる費用に備えられます。どのタイミングで病気やけがになったとしても、医療費の心配が軽減するのが魅力です。

定期医療保険の場合、「最長80歳まで」など、更新できる年齢に上限が設けられることがあります。
それを越えると医療費の保障はありませんし、新たな保険に加入するのも年齢的に難しいかもしれません。

その点を踏まえれば、生涯にわたって保障が続く終身医療保険のメリットは大きいと言えるでしょう。

早期に加入すれば月々の負担額が少なくなる

終身医療保険では、加入時期が早ければ早いほど月々の負担額は少なくなります。
支払い期間が長くなる分、月額の保険料を抑えられるからです。

定期医療保険は、更新のたびに負担額が増える可能性もあります。商品によっては、契約更新時に保険料も見直される場合があるからです。一般的に、年齢が高くなるにつれて保険料は大きくなります。

終身医療保険であれば、加入時から保険料が一定なので、早期に加入すれば、安い保険料で負担を減らせるでしょう。

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終身医療保険のデメリット

一方、終身医療保険のデメリットは以下の2つです。

  • 終身払いは老後の負担が大きくなる
  • 解約しないと保険の見直しができない

これらについて具体的に解説します。

終身払いは老後の負担が大きくなる

収入が減ってしまう老後は、年金と貯蓄で資金繰りをする必要があります。
そのため、給与収入がある時よりも保険料の負担が大きく感じることが多いでしょう。

終身払いを選択した場合、老後も一定の保険料を支払い続けなければなりません。そのため、保険加入時は現在の状況だけではなく、老後の資金繰りについても検討する必要があります。

老後の負担が不安な人は、短期払いで給与収入があるうちに支払いを済ませるか、最低限の保障で保険料を抑えるのがおすすめです。

解約しないと保険の見直しができない

終身医療保険は、契約時の内容が生涯にわたって続くため、解約しないと保険の見直しができません。保険を状況によって柔軟に見直したい人は、定期医療保険をおすすめします。更新時に保険内容を見直せるからです。

保険の見直しは、結婚や出産、退職など、ライフステージが変化する際に行われることがあります。扶養する家族の人数や必要な生活費が変われば、病気やけがの時に必要な保障額が異なるからです。

医療保険を選ぶ際は、ライフステージごとに必要な保障額を想定しなければいけません。
それによって、保険の見直しが途中で必要になるかが予測できるからです。

終身医療保険がおすすめな人

終身医療保険は、老後の負担が大きくなったり、柔軟性が欠けたりするデメリットがあるので、誰にでもおすすめな保険ではありません。

しかし、保険料を支払い続ければ、一生涯にわたって保障を受けられるので、上手く活用すれば老後のお金の不安を軽減できるでしょう。

そこで、終身医療保険がおすすめな人の特徴をご紹介します。

医療費保障を無期限で受けたい人

終身医療保険は、一生涯にわたって医療費の負担を軽減させたい人におすすめです。契約時に定めた保険料を支払えれば、永続的に医療費保障を受けられるからです。

一方、定期医療保険は「80歳まで」などと、保障期間に上限を設けられることがあります。
それによって、老後の医療費が保障されない状況にもなり得ます。

したがって、何歳になっても医療保険に加入しておきたい人には、終身医療保険がおすすめです。

老後に保険料を支払わなくても保障を受けたい人

「老後に保険料を支払えるか心配だけど、医療保険には入っておきたい。」という人は、終身医療保険を短期払いで加入するのがおすすめです。

保険料の支払い期間を「60歳まで」などと定めておけば、それ以降の保険料を支払わずに済みます。その場合でも、医療保険の保障は一生涯にわたって続きます。

ただし、終身払いよりも保険料は割高となるので、その金額を支払う余裕がある人にのみおすすめできる方法です。
物価高や年金受給額の減少などを考慮して、老後資金が心配な人は、終身医療保険を短期払いで加入するのも選択肢のひとつです。

医療保険選びは、長期的な視野で検討しよう!

終身医療保険は、一生涯にわたって保障が続く医療保険です。
加入時の年齢や保険料の支払い方法によって、負担額は異なります。

収入に余裕があるときに支払いたい人は短期払いを、月々の負担を減らして老後も払い続けても良い人は終身払いを検討しましょう。

ただし、定期医療保険に比べて柔軟性が低く、見直しができないというデメリットもあります。ライフイベントごとに保障内容を変えたい人は、定期医療保険の方が向いているかもしれません。

保険選びのポイントは、現在の状況だけでなく、将来の状況も視野に入れて検討することです。
あなたの職業や起こりうる出来事なども踏まえた上で、どの保険に加入するかを考えてみましょう。

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高橋 一樹 ファイナンシャルプランナー

AFP・ファイナンシャルプランナー二級。2022年よりライターとして活動を開始し、現在は、保険、投資、税金分野を中心に複数の金融メディアにて執筆活動中。累計100本以上の執筆経験をもとに、分かりやすい記事執筆を心がけております。

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