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火災保険の内容ってどんなの?基本補償は火災だけじゃない!

2018年7月26日

火災保険の補償内容には、火災や落雷、水濡れなどの補償があるということは、各保険会社の火災保険の紹介の中で説明してきました。
しかし、

火災の補償はイメージつくけど、落雷とか水濡れの補償ってどんな時に補償してくれるのかわかりずらい。

という方がいらっしゃいます。
そんな方のために、火災保険の基本補償によく入っている補償内容を詳しく解説していきたいと思います。

火災保険をかけていても、どこまでどんなことを補償してくれるのかはわからないという方が多いので、この機会に知っておいて、火災保険をうまく活用してください。

火災保険とは?

火災保険は家を購入した際や、借りた時に入る方が大半だと思います。
それは、自分の身は自分で守る、他人から受けた損害も自分で守るためです。

火災保険は、自分の家が燃えた時に補償を受けるために加入する

という人が多いですが、実は隣の家からのもらい火で自分の家が焼けても、自分の火災保険で補償しなければならないのです。

日本には「失火責任法」という法律があります。
失火責任法とは、他人の家からのもらい火で家が焼けたとしても、出火元に重大な過失がない限り、賠償責任をすることができないという法律です。

火災保険に加入するということは
自らが起こす可能性のある家の損害だけでなく、他人が自分の家に起こす可能性のある家の損害も補償するということなのです。

また、火災保険は火災以外にも様々な事故による損害を補償してくれます。
ただし、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災の損害は火災保険では補償してくれません。
地震に対する補償は地震保険に加入する必要があるので、ご注意ください。

地震保険についてはこちらで詳しく解説しています!

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火災保険の保険の対象は「建物」と「家財」

火災保険は「建物」だけでなく、「家財」にもかけることができます。
火災保険の契約では、「建物」「家財」の両方をセットにして契約にしたり、「建物」と「家財」をそれぞれ分けて契約することも可能です。

「建物」を火災保険の対象とする場合、建物本体だけでなく、門や塀、物置、車庫、その他の付属物も含めてかけることができます。
「家財」は、テレビや冷蔵庫などの家電製品から、洋服ダンスなどの家具類、衣類など、建物内に収容される生活用品全般のことを言います。

車庫に置いている自動車は補償の対象となりません。
1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、宝石、美術品は、「明記物件」として、申込書に明記しないと補償されない場合があるので、注意が必要です。

「建物」だけに火災保険をかけていたら、大丈夫。

と思っている人がいますが、万が一建物が全焼してしまった場合、家財も全て買い替えなければならなくなるので安易に「建物」だけに火災保険をかけて安心していては十分な保険金を受け取れないことになります。
必ず、「家財」にも火災保険をかけることを検討しましょう。

火災保険の基本補償内容はこれ!自然災害リスクだけじゃない!

火災保険は火災だけを補償するのではなく、様々な事故による損害も補償してくれるとお話しました。
保険会社によっては、補償内容を自由に選択することができる保険もあります。
補償内容を詳しく知ることで、どんな危険があるのかないのか自分で判断できますよね。

FP
それでは、ここからどんな内容の補償があるのか詳しく紹介していきたいと思います。

自然災害リスクの補償内容!

自然災害リスクの補償内容

  1. 火災・落雷・破裂・爆発
  2. 風災・ひょう災・雪災
  3. 水災

① 火災・落雷・破裂・爆発

これらは、火災保険で最も基本的な補償です。

  • 火災・・・家が火事になってしまった場合(建物・家財)
    放火・失火・もらい火の際に補償を受けることができます。
  • 落雷・・・雷で家が火事になってしまった場合(建物)、落雷による過電流で電化製品が壊れた場合(家財)
    落雷の影響でコンセントにつないでいたノートパソコン2台が動かなくなってしまった場合などに補償してくれます。
  • 破裂・爆発・・・ガス爆発などで建物や家財に損害を受けた時(建物・家財)

【火災・落雷・破裂・爆発】の補償を付けていれば、このような場合に補償してくれます。

補償事例が気になる方はこちらにまとめています!

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② 風災・ひょう災・雪災

  • 台風で屋根が飛ばされた場合(建物)
  • 台風で屋根についていた雨どいが外れてしまった場合(建物)
  • ひょうで屋根瓦が割れてしまった場合(建物)
  • 大雪で屋根が壊れ、家財も壊れた場合(家財)

などの場合に補償を受けることができます。
日本は台風も雪も多いので、基本契約の中に含まれていることが多い補償です。

風災の補償事例が気になる方はこちらにまとめています!

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③ 水災

  • 河川の氾濫で床上浸水してしてしまった場合(建物)
  • 土砂崩れで家の中に土砂が流れ込んできた場合(建物)
  • 集中豪雨で家の中まで水浸しになってしまった場合(建物)
  • 床上浸水で家電製品が壊れてしまった場合(家財)
  • 土砂崩れで家が流された場合(建物)

集中豪雨などの水害が増えているので、かけていたほうが良い補償です。
水災の補償は、任意で選択できるようになっている保険が多いです。

水災の補償事例が気になる方はこちらにまとめています!

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日常生活リスクの補償内容!

日常生活リスクの補償内容

  1. 水濡れ
  2. 物体の落下・飛来・衝突
  3. 騒じょう・集団行動などによる破壊
  4. 盗難・盗難による破損・汚損
  5. 偶然な事故による破損・汚損

① 水濡れ

  • 給排水管が壊れて部屋や家財が水浸しになってしまった場合(建物・家財)
  • 上の階から水濡れして天丼や床の張り替えをする必要がある場合(建物)
  • 排水溝の目詰まりで、排水があふれて床材が剥離してしまった場合(建物)

給排水設備の故障による、水濡れの損害を補償してくれます。
マンションで水濡れしてしまい、下の階の住人に損害を与えてしまった場合は、個人賠償責任特約をセットにすると補償してくれます。

水濡れの補償事例が気になる方はこちらにまとめています!

火災保険の「水濡れ」で補償されるのは、上階が起こした水漏れ損害だけ!?

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② 物体の落下・飛来・衝突

  • 車が家にぶつかってきてブロック塀が壊れてしまった場合(建物)
  • 看板が落ちてきて屋根が壊れた場合(建物)
  • 石が飛んできてガラスが割れてしまった場合(建物)

台風などの強風によって物が飛んできてガラスが割れた場合は、風災で補償されます。
物体の落下・飛来・衝突は、車の当て逃げなどの唐突な事故に対して補償してくれます。

物体の落下の補償事例が気になる方はこちらにまとめています!

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③ 騒じょう・集団行動などによる破壊

  • デモや労働争議で建物が壊された場合(建物)

集団行動などでの暴力破壊行為によって損害を受けた場合に補償してくれます。

④ 盗難・盗難による破損・汚損

  • 泥棒が入って、ガラスを割られた場合(建物)
  • 空き巣が入り、家財が盗まれてしまった場合(家財)

盗難によって、建物に損傷、汚損が発生した場合や、家財の盗難によって発生した損害を補償してくれます。
盗難は一戸建てやマンションの低層階で被害が多く、火災保険の支払い件数も多くなっています。
現金が盗まれた場合は、1回の事故による限度額が設定されている保険がほとんどなので、その範囲内で保険金が支払われることになります。

盗難の補償事例が気になる方はこちらにまとめています!

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⑤ 偶然な事故による破損・汚損

  • 子どもが遊んでいる中で、窓ガラスを割ってしまった場合(建物)
  • 模様替えをしようと家具を移動してたら、壁に穴をあけてしまった場合(建物)
  • 外壁に変な絵を描かれていたずらされた場合(建物)

誤って建物や家財を壊してしまったなどの、偶然や不注意によって発生した損害を補償してくれます。
ほとんどの保険会社で、任意で選択できる補償となっています。

火災保険には基本的についている補償や任意で選択する補償がありますが、

補償範囲に設定していたのに、忘れていて保険金を請求しなかった・・・
全部、自分で直してしまった・・・

というもったいないケースが多くあります。
火災保険に加入している方が「建物」や「家財」に損害を受けた場合は、保険の対象となるのか保険会社に連絡して確認することが、火災保険を有効活用する秘訣です。

また、火災保険には費用保険金をもらうことのできる特約を追加することも可能です。

費用保険金の詳細については、こちらで説明していますので、参考にしてみてください!

費用保険金
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火災保険、本当にそれでいいの?FPが教える火災保険の見直し方

日常生活の中で、火災保険について見直そうと考えている人は少ないと思います。
また、家を購入した方は契約の際に火災保険へ加入して保険料も一括払いでそのまま忘れていたなんて方も多いでしょう。

FP
忘れている方にも思い出してほしい「火災保険」の見直し方について解説します。

火災保険はいつでも見直しできる!

火災保険は、生命保険とは違って貯蓄性はなく、掛け捨てであることが多いです。
※満期返戻金が支払われる火災保険もありますが、保険料が高額となります。

そのため、火災保険加入時に保険料を一括で支払ったという方でも、解約すれば解約返戻金として残りの保険期間の保険料は払い戻されます。

FP
つまり、火災保険はいつ見直しても損しない!ということです。

火災保険の補償は自然災害だけじゃない!だから自分で比較して選ぶことが大事

火災保険は、火災の損害を補償してくれる保険と思っていませんか?

FP
火災保険の補償は、火災や風災だけではありません!

火災保険の基本補償

  • 火災・落雷・破裂・爆発
  • 風災・ひょう災・雪災
  • 水災
  • 水濡れ
  • 物体の落下・飛来・衝突
  • 騒じょう・集団行動などによる破壊
  • 盗難・盗難による破損・汚損
  • 偶然な事故による破損・汚損

火災保険は、火災だけでなく盗難や破損汚損などのリスクも補償してくれる「家の保険」です。
そのため、自宅に必要な補償か必要のない補償かは自分自身でしか判断できないのです。

不動産会社や住宅メーカーから勧められる火災保険では、基本的に全ての補償がセットになったプランとなっています。
もし加入している火災保険に全ての補償がついていたとしても、火災保険で補償されることを知らずに自費で修理していたら保険料を支払っている意味がありませんよね。

でも、自分で補償を選ぶのは難しそう…。面倒くさいという方がほとんどだと思います。
そんな方でも簡単に自分で火災保険の補償を選ぶ方法・比較する方法があります。

火災保険はプロに相談して、自分で比較・選択する!

自分で一から火災保険について調べるのは面倒ですし、時間もかかります。

FP
そこで便利なサービスである、一括見積もりサービスを有効活用しましょう。

火災保険の一括見積もりサービスを利用することで、火災保険のプロと必要な補償を相談することができます。
自宅の状況や生活環境について話をすることで、必要な補償はどれか、不必要な補償はどれかを教えてくれます。

比較できる会社数が多いからおすすめ「ウィズマネ火災保険」

なぜ「ウィズマネ火災保険」がおすすめなのかというと、最大12社の火災保険から見積もり比較できるからなんです。

火災保険会社12社を自分で比較しようとしたら、とても時間もかかるし、大変ですよね。
ウィズマネ火災保険」なら、それを火災保険のプロが適切な火災保険を選んで提案してくれます。
最大12社から選んでくれるので自分にピッタリな火災保険に加入できます。

FP
私が調べた火災保険見積もりサービスの中で、一番比較できる会社数が多かったです。
比較するなら、簡単にできるだけ多くの選択肢から、一番良いものを選びたいですよね。

※比較できる商品数が多いとアピールしている一括見積もりサービスがありますが、実際には同じ火災保険会社の商品でも別商品としてカウントしているため、比較できる会社数が多い方が比較できる数は多くなります。

さらに!おすすめなところは

  • たった3分の入力で火災保険料の見積もりが可能
  • 火災保険のプロが無料で提案してくれる
  • 納得がいくまで何度でも無料で相談できる
    見積りだけ渡されて終わりというわけではなく、本当に納得するまで細かく相談できるのは嬉しいですよね。
  • 無理な勧誘が一切ない
    火災保険の無料見積りをしたからと言って、必ず契約をしなければならないということはありません。
    自分に合った火災保険を見つけられた時だけ、契約すればいいのです。

簡単に、火災保険料を詳しく見積もれるので気軽に依頼してみてください。
火災保険の見積もりサービスは沢山ありますが、今回は1番おすすめの「ウィズマネ火災保険」のみご紹介しました。

火災保険の見直しや加入の際に、是非参考にしていただければと思います。
無駄な補償をつけたり、火災保険料の支払いをしないように、自分で火災保険を見直しましょう。

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  • この記事を書いた人

火災保険の選び方編集部 ファイナンシャルプランナー

火災保険の選び方では、火災保険会社のホームページや資料情報から、料金や保険内容を細かくまとめて紹介しています。もちろん、ファイナンシャルプランナーならではの視点でアドバイスしているので、これから火災保険の加入や変更を考えている方は是非チェックしてください。

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