
最低限備えたい防災グッズ。防災頭巾からラジオ、保険も。防災は普段の心構えが大事!
防災グッズの準備はできていますか?
「何にも用意してない。いつ起こるかわからない災害に備えるなんて面倒。」
という方も多いのではないでしょうか。
首都直下地震の予測として今後30年で70%の確率で発生すると言われています。
東日本大震災のように、いきなり大震災に襲われた時に、準備している人と準備していない人では、大きな差があるのではないでしょうか。
東日本大震災を含め、今まで発生した大震災では、支援物資が届くまで3日かかっています。
支援物資が届くまでの3日間は自分たちで用意している防災グッズで乗り切らなければならないということです。

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3日間を乗り切る!最低限準備しておきたい防災グッズ
まず、消防庁が紹介している地震などの災害に備える防災グッズについて紹介します。

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- 飲料水
- 携帯ラジオ
- 衣類
- 食料品
- ライター・マッチ
- 懐中電灯・ロウソク
- 貴重品(印鑑・現金・預金通帳)
- 救急箱
- 筆記用具
- 雨具・防寒具
- 缶切り・ナイフ
- 手袋・軍手
- ヘルメット・防災頭巾
- 電池
これらをリュックにまとめて準備しておくことで、いつ災害が発生しても対応することができます。
「1つ1つ集めるのは大変そう...。」
という方のために、防災リュックとして防災グッズがセットされているものも販売されています。
ネットで気軽に購入もできるので準備しておきましょう。
おすすめ防災リュックの紹介!
防災リュックはいろいろ販売されていますが、その中でもおすすめ防災リュックを紹介したいと思います。
おすすめ防災リュック① ラピタ プレミアム

こちらのラピタ プレミアムは防災士と共同開発された防災セットになっていて、1人前のセットに27商品が入っています。
これだけ準備しておけば、地震だけでなくゲリラ豪雨や大型台風で避難する時も安心です。

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おすすめ防災リュック② ミヤビワークス・オリジナル防災バッグOTE
こちらの防災リュックOTE(On The Exit)は玄関に磁石で貼り付けられるスタイリッシュなデザインの防災リュックなんです。
初めて見た時はこの画像のどこに防災リュックがあるの?と疑問に思いましたが、玄関のドアに張り付けられています。

もちろん、デザインだけでなく13商品の防災セットとなっていて、最低限の防災グッズが入っています。
防災リュックは大きくて収納場所の少ない賃貸では、購入をためらう人もいると思いますが、これなら玄関ドアに張り付くので収納場所に困ることもありません。
防災リュックはいろいろな商品が販売されています。

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赤ちゃんや子ども、ペットがいる方はコチラも準備を!
赤ちゃんや子ども、介護が必要な方やペットが家族にいる場合は、防災リュックだけでは準備が足りません。
防災リュックと合わせてコチラも準備しておくことをおすすめします。
また、女性特有の必要な物も用意しておきましょう。
赤ちゃんがいるなら・・・
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
- 授乳ケープ
- おくるみ
- ベビーフード
- レジ袋、ビニール袋
- 抱っこ紐
- 母子手帳
- 小児用薬

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子どもがいるなら・・・
- パンツ
- 着替え
- 歯ブラシ(子ども用)
- ヘルメット(子ども用)
- マスク(子ども用)
- 手袋(子ども用)
- おもちゃ
- 防犯ブザー

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介護が必要な方がいるなら・・・
- おむつ
- おしりふき、からだふき
- 着替え
- 口腔ケア用品
- 介護食
- 薬
- 補聴器
- 必要な医療機器
- お薬手帳

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ペットを飼っているなら・・・
- ペットフード
- 水
- 簡易食器
- 迷子札
- 予備のリード
- ペットシーツ
- 簡易ゲージ
- ペット用シャンプー
- おもちゃ

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女性特有の防災アイテム
女性の場合、スキンケアアイテムや生理用品なども必要となります。
長期的に避難することも考えて用意しておきましょう。
防災グッズだけじゃない!防災対策
防災と聞くと防災グッズを準備したら大丈夫と思っている人が多いですが、防災対策は他にもあります。

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火災保険や地震保険に加入することで、万が一大災害に見舞われても保険で補償を受けることができます。
火災保険は火災だけでなく、台風やゲリラ豪雨などの自然災害も補償対象ですし、地震保険に加入しなければ地震で家が倒壊・家具が倒れて壊れても補償を受けられません。
住宅保険 | 補償 ○、× |
---|---|
火災保険 | 火災・自然災害など・・・○ 地震・津波など・・・× |
地震保険 | 地震・津波など・・・○ |
火災保険に加入しているという方は、どんな時に補償を受けられるのか確認しておきましょう。
せっかく火災保険や地震保険に加入していても、損害が発生した時に保険金を請求しなければ意味がありません。
自分が加入している火災保険で何が補償対象となっているのか確認しておくことで、実際に損害が発生した時でも補償を受け取ることができます。
地震などの自然災害は、いまだに予測が難しいため、いつ起きるのかわかりません。
そのため、自分自身でどれだけ事前に準備しておけるのかが重要となります。
大災害が起こってからでは遅いです。
今すぐ防災準備を始めましょう。